カナダの至宝、イザベル・アルスノーが描く、希望の光の物語
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【今日の1冊】 365日おすすめ絵本 (1〜2月)絵本ナビ編集部 2016/01/27 【今日の1冊】1月27日 「何度読んでも、ぐっときます」
「今日は何の日?」「今日はどんな絵本を読もうかな?」 一日の始まりがワクワクするような絵本を毎日ご紹介します。 子どもの頃から読んでいたお話ですが、大人になってからも、何度読んでもぐっときます。
● 青鬼の強い意志(みんなの声より)
「ひろすけ童話」とし、教科書にも載った事がある有名なお話です。もちろん、私も子どもの頃読みましたが、青鬼の友情に感動したというよりも、何かやりきれない辛い気持ちになった事を覚えています。 赤鬼は、人間たちの仲間になって仲良く暮らしたいと思いますが、人間は赤鬼の事を恐れて、逃げてしまいます。それを見ていた青鬼が自分が犠牲になる事で、赤鬼を人間に信用させようとします。 最後に青鬼が赤鬼に宛てた手紙が、心を打ちます。それと同時に、みんなと仲良くなりたいだけなのに、何故こんな代償を払わなければならないのか?その疑問を、子どもの頃強く感じたのではないかと思います。 大人になれば、どうしても変えられない現実も知る事になります。このお話では、その現実を受け入れながら、それでも絶望する事なく、自分が犠牲になる事で、他人を生かすという青鬼の強い意志(無償の愛)が描かれているのではないのかと感じました。 大人になって、このお話を読み返してみても、やはり本当に青鬼が取った行動が正しかったのか、分かりません。しかし、時代が変わってもこのお話が人々に強い感動を与えるのは、単なる友情だけではない青鬼の強い意志が、読む人の心を打つのではないのかと感じました。 (ウルトラのぱぱさん 40代・パパ 男の子7歳)
やさしく素直な、若い赤おにが山に一人で住んでいました。
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