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【新刊ピックアップ】 注目の新刊をご紹介します!

2016/03/30

北海道から九州まで、北から南へ、南から北へ、自由自在に縦断しよう!

北海道から九州まで、北から南へ、南から北へ、自由自在に縦断しよう!

注目の新刊をみどころとともにご紹介します!
気になった作品をぜひチェックしてみてくださいね。
● さあ、絵本の新幹線で旅に出ましょう。北から南へ、南から北へ
ついに! 2016年3月、北海道から九州まで新幹線がつながります。
雪をかき分けてラベンダー色のラインが入ったはやぶさが北の大地を走る姿を見ると、心が高ぶる方も多いのではないでしょうか!?
では、列島縦断、新幹線の旅に出発しましょう!

この絵本の最大の特徴は、
「表紙から読み始めると北海道から九州へ」
「裏表紙から読み始めると九州から北海道へ」
と、どちらから読んでもつながるように作られていることです。
自分の住んでいる場所から近いほう、なじみがあるほうから読みはじめるのもいいかもしれません。

作者は、鉄道絵本の名手、間瀬なおかたさん。
見開きごとに「秋田・青森・山形」「関東」「九州」など、地域ごとの地図の上を新幹線が走る様子が描かれますが、登場するのは新幹線だけではありません。各地の在来線、私鉄まで、細かに描かれているのです!
千葉の久留里線、静岡の大井川鐡道、和歌山の和歌山電鐡貴志川線、四国の土讃線など、観光列車として、各地で暮らす人々の大切な足として活躍している様々な路線が、特徴をとらえた車両とともに紹介されています。
一体いくつの路線、いくつの電車が登場するのか、とても数えきれないほど!
さらに、真ん中のページの観音開きのしかけを開くと、「全国新幹線路線図絵」が。
鉄道ファンのお子さんは、このページだけでも、何時間でも見ていられるかもしれませんね。
他にも、仙台の伊達正宗像、日光東照宮、金閣寺、長崎の平和祈念像など、各地の名所もあちこちにちりばめられています。

まだ行ったことのない場所、見たことのない名所、そして乗ったことのない電車……読めば読むほど、夢が膨らみます。

(洪愛舜  編集者・ライター)

しんかんせんでいこう 日本列島 北から南へ しんかんせんでいこう 日本列島 北から南へ」 作・絵:間瀬 なおかた 出版社:ひさかたチャイルド

2016年3月26日、新青森 − 新函館北斗間の開業により、新幹線で北海道・本州・九州がつながります。
さあ、絵本の新幹線で旅に出ましょう。北から南へ、南から北へ。
俯瞰で細かく描かれた国土の上を列車でたどれば、乗り物の楽しみと、
知らない土地へのあこがれがふくらみます。
表紙から読めば、北から南へ。裏表紙から読めば、南から北へ。北から南へ、南から北へ。行ったり来たりできる絵本です。


大人も楽しめるのりもの絵本

まるでスターのような堂々たる佇まいの新幹線たちが、次々に目の前を駆け抜けていく!かっこいい…!!この臨場感、大人でもグッときますから子どもたちの心を鷲掴みにすること間違いなしです。そして新幹線に負けないくらいの存在感をもった個性派ぞろいの電車たちもじっくりと楽しむことができるのです。ジオラマ仕立ての日本列島を北から南へ、南から北へ自由に旅をしている気分になりました。主要となる地名や路線がひらがなで書かれているのも子どもにわかりやすくていいですね。電車好きの父も興味津々に眺めていました!

(じょーじさん 30代・その他の方 )


絵本ナビ編集部

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