連載

<宝物になる一冊>貴重なサイン本をご紹介します!

2016/06/02

【石津 ちひろさん きくち ちきさん サイン本】 わたしのひみつ

【石津 ちひろさん きくち ちきさん サイン本】 わたしのひみつ

絵本ナビでは、著者さん、出版社さんのご協力をいただき、著者サイン本の販売を行っています。

一冊一冊に直筆でサインを書いていく作業は、私たちが思っている以上に手のかかる作業です。
それでも、読者の方に喜んでもらいたい、想いを届けたい…そんな一心で制作の合間を縫ってサインを書いてくださっています。
だからこそ、その作品が好きな読者、著者のファンの方にとっては「宝物の一冊」になります。

また、新しい作家さんにとっては、一人でも多くの方に作品を読んでもらえるチャンスでもあります。
サイン本をきっかけに、その作品や著者さんのことを知るということもあるでしょう。
そんな「出会いの一冊」にもなるはずです。

以上の理由から、サイン本の販売数はどうしても限られてしまいます。
現在販売中のサイン本も、在庫が無くなり次第販売終了の貴重なものばかりです。
そこで、まだ購入可能なサイン本を1冊ずつご紹介していきたいと思います。
気になった方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
● 「わたしね てつぼうは にがてなの。だけど へいの うえなら ねこみたいに あるける。」

作者の石津ちひろさん、絵を描かれているきくちちきさん、
お二人揃った豪華なサイン本。
イラストも描いてくださっています。宝物になりますね!

「わたしね てつぼうは にがてなの。だけど へいの うえなら ねこみたいに あるける。」
女の子が自分の秘密を教えてくれます。
給食は半分しか食べられないけど、りんごは3つ食べられることや、けんばんハーモニカは苦手だけど、知ってる歌なら元気に歌えることとか。
彼女の秘密はなんて事ないけど、とっても大切なことばかり。
聞いていると、すべての秘密に答えてあげたくなっちゃう。
「ありさんと仲良く遊べるってすごい!こんなに大きな絵を描けるなんて、尊敬しちゃう!」

だけど、彼女の本当にすごい秘密はね・・・誰にも言わない。
空が大好きな、いつか空を飛びたいと思っている彼女の、願いが叶った、一番大事な体験だものね。

女の子の気持ちがまっすぐに伝わってくる、シンプルだけど生き生きとした言葉。
そして、まるで踊る様な線と色彩で描かれた魅力的な絵。
石津ちひろさんと、きくちちきさんの組み合わせは、何て素敵なのでしょう。
この絵本こそ、「わたしのひみつ」にしたくなっちゃいます。

(磯崎園子  絵本ナビ編集長)

とても素敵で前向きな女の子

息子が黙々と読んで「面白かったよ!」と言っていました。

女の子の秘密。それは、どれも大人からすれば他愛ないものばかりですが、子どもには重要なことですよね。
あれは苦手だけど、これなら、こんなに上手に出来るのよ!なんて素敵です。
みんな不得手があるけれど、得意なこともこんなに沢山ある!そう胸を張って言えるって本当に凄いと思います。
読んでいて、愛らしい女の子にほっこりしました。

(lunaさん 20代・ママ 男の子5歳)



石津 ちひろ

1953年愛媛県生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。3年間のフランス滞在を経て、絵本作家、翻訳家として活躍中。『なぞなぞのたび』(フレーベル館)でボローニャ児童図書展絵本賞、『あしたうちにねこがくるの』(講談社)で日本絵本賞、『あしたのあたしはあたらしいあたし』(理論社)で三越左千夫少年詩賞を受賞。訳書に『リサとガスパール』シリーズ(ブロンズ新社)他多数。





きくち ちき

繊細さと大胆さを併せ持つ作風が編集者の注目を集めるようになり、2011年『しろねこくろねこ』(学研)『やまねこのおはなし』(作・どいかや/イーストプレス)でデビュー。『ぼくだよぼくだよ』(理論社)など。2013年ブラティスラヴァ世界絵本原画展(BIB)にて『しろねこくろねこ』が金のりんご賞を受賞する。





絵本ナビ編集部

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