やまばとのポポおばさんは、大きな木にことりたちと住んでいます。みんな楽しく暮らしていますが、ある日、どこからか泣き声が聞こえてきました。泣いているのは、だれでしょう。それに気づいたとき、ポポおばさんもことりたちも、そして大きな木も、みんなもっと仲良しになりました。 「ことりたちと木の共生」のテーマは、お子様のやさしい心を育てます。画面いっぱいにたくさんのことりたちが登場するので、親子で楽しめます。
息子と一緒に選んだ絵本です。
「チリとチリリ」を思わせるような画風です。
主人公のポポおばさんが、いつものようにあいさつ回りをしていると、どこからか「くすんくすん」と泣き声が聞こえてきました。いったいだれが・・・?
という始まりです。
息子も幼稚園に行き始めて、人とのかかわり方を学び始めました。そんなときに「みんな仲良く」がテーマの絵本はちょうどいいかなと思います。かわいいことりたちに感情移入している息子を見ると、親バカながらほほえましくも思えたり・・・(笑)
ことりがたくさん木に止まっているのを見ると、この絵本を思い出すようになりました。
「みんなでお話しているよ・・・」ってこんな当たり前な風景でも息子と会話が成り立ちます。
息子はもうひとつこの絵本に楽しみを見つけていました。
それは・・・「ポポおばさんを探せ!?」ページをめくるたびにどこにいるか教えてくれます。 (たぁママさん 30代・ママ 男の子4歳)
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