ハードカバーの絵本です。縦 24.8 x 横 22 x 厚さ 1.2(cm) 言語:英語
チビウサギがベッドへ眠りに行く途中、デカウサギにきいてみたくなりました。 「どんなに、きみがすきだか あててごらん」
「こんなにさ」と腕を思い切り伸ばすチビウサギに、「でも、ぼくはこーんなにだよ」とデカウサギ。 お互いにどんなに好きかを比べあいます。
何度も比べあったところで、もうチビウサギは眠くて何も思いつかなくなり、 「ぼく、おつきさまにとどくぐらい きみがすき」といって目をとじます。 デカウサギはチビウサギを木の葉のベッドに寝かせると、おやすみなさいのキスをして、 「ぼくは、きみのこと、おつきさままでいって・・・かえってくるぐらい、すきだよ」 (翻訳作品より転載)
「きみがどんなにすきか」を競い合う、心温まるおはなしです。 「すき」と表現する大切さをあらためて実感できます。 デカウサギとチビウサギは、親子の象徴でしょうか?それとも恋人? 眠くなって眠ってしまうチビウサギと、そばに横になって微笑むデカウサギ。 大人の心も暖めてくれる作品です。 (翻訳作品より転載)
「僕がどれくらいパパを愛しているか知ってる?」と言ってその愛の大きさを一生懸命表そうとする子うさぎの姿が愛らしい!優しい水彩画で描かれた野うさぎの親子が、計り知れないほどの親子の愛を教えてくれます。全世界で150万部以上の売り上げという大ベストセラーです。 (スカイソフトより)
私がこの本をはじめて読んんだとき、Little Nutbrown Hareは子供、Big Nutbrown Hareはその母親と思いました。この2匹のやり取りは、どんなにがんばってもママウサギにはかなわない子ウサギの、ちょっと悔しく、そして尊敬がとてもおかしく、ほほえましく書かれていて、私も娘も大好きです。”THE RUNAWAY BUNNY”の掛け合いと似ていると個人的には思っています。うちの子供はまだ「どれくらいすき」とは聞いてきませんが、聞かれたときにはこう答えようと今からその日を楽しみにしてます。
しかし、このBig Nutbrown Hareはパパだったんですね。本のサマリーには父親とありました。確かに、パパのほうがしっくりいくような気がします。 (アリソンさん 30代・ママ 女の子2歳)
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