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スカッとするエンディング!
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投稿日:2008/04/03 |
原書のタイトルは『Ouch!』、
でも表紙には書かれてなくて、背表紙のほうに。
最初思わず裏から読もうとしてしまいました。
引っ掛かったって感じです。
さてこのお話、グリムの再話です。
生まれた時に将来お姫様と結婚する運命だって
占い師に言われた赤ちゃん、
それを聞いてしまった王様は
生まれたばかりの自分の娘と結婚させまいと手段を考えます。
なんだか残酷なの、でもイラストにユーモアがあってそれを感じさせない。
登場人物がみんな卵型で味のある表情をしています。
ちょっと最後に気の毒になってしまうのですが、
これも自業自得って言えばそうだし。
タイトル名が文中に出てきた時、「なぁんだ、ここなのか」って納得。
いい意味で裏切ってくれた遊び心ある絵本でした。
運命に逆らっちゃいけないんですよ、きっと。
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長ぁい、長ぁい腕
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投稿日:2008/01/30 |
ぐりとぐらは大好きです。
そしてこの絵本のお話し、ページをめくると
うんうん春の匂い。美味しそうなサンドイッチとサラダが
とっても美味しそうで
今度は誰に出会うのかな?
そんなウキウキ感を抱きながら読み進めていきます。
出合ったのはとっても腕の長いウサギ!!!
しかしかなり違和感があったのも拭い切れず
まるでお猿さんのようだなぁ。
くるりくらっとネーミングも面白いなぁって
思ったんだけどどうしてもウサギと
繋げることができなくて.....。
でもたくさん遊んでくるりくらのおうちで
お母さんが待ってるシーンから又
楽しそうな雰囲気がします。
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春だ!大掃除♪
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投稿日:2008/01/30 |
この絵本を読んでいる今は冬の真っ只中、
あぁ〜我が家にも埃が溜まってるんだろうなぁ。
早く家中の窓を全部開けて大掃除したいなぁ。
そんな気持ちにさせてくれながら
ぐりとぐらの大掃除にかかる前準備が
可愛くも笑えます。ほうき、はたき、ぞうきん使おうって
思っていたのがボロボロになっていたので
ボロギレで作ってしまおうっとするところにさすが。
お掃除姿もユーモアに溢れていて
これを読んでしまった子どもはきっと真似をするだろうな。
どうせするなら楽しまないとっ!ですね。
ぐりとぐらっぽく最後はやっぱりお友達を
美味しい時間を過ごすのもまたこの絵本の醍醐味なのです。
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1本の喜び
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投稿日:2008/01/29 |
文字の無い写真絵本です。
私何故だかずっと勘違いしていて
タイトルが『はるにれ』なのに『はるになれ(春になれ)』だと
ばっかり思っていたんです。
はるにれはニレ科の落葉高木のことなんですね。
知りませんでした。
まず1ページをめくった時に娘は「プッ」と吹き出したんです。
決して笑う所じゃないんだけどなぁ。
文字が無く草原にポツンと佇む姿が最初笑えたらしいんです。
でも同じ場所に立っているこのはるにれだけに
焦点を当ててめぐってくる季節を捉える写真の
木の変化に感嘆しだします。
寒い冬を迎え木々に凍りついた雪がとっても綺麗です。
四季を肌で感じられる今住んでいる所を
大事にしないといけません。そんな気持ちにさせてくれます。
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こんな図書館あったらいいね!
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投稿日:2008/01/29 |
評判も良くずっと読んでみたかった絵本、
これは絵本好きさん、図書館大好きさんにかなりのおススメの絵本です。
図書館とライオン、なんと言う組み合わせ。
でもでもライオンってなかなか触ってみる機会なんてないし(触れないよね〜)、
図書館にいてくれると暖かいソファーみたいで
大きな存在と思いませんか?
このお話のライオンも最初は戸惑いつつも
すっかり子ども達、そして大人たちまでも
魅了させてしまう存在になります。
ちょっとした事件でライオンが来なくなって
皆なの心の中にポッカリと穴が開いてしまって....。
展開気になりますよね。
大きくてふさふさとした毛並み、
しっぽまでもがとっても喜んでるみたいな感じがします。
いいなぁ、こんな図書館。
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ありえないんだけど
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投稿日:2008/01/28 |
ハエを飲み込んでしまったおばあさん、
ちゃんとお腹の部分がくり抜かれていて
ハエがいるように見えます。
じゃぁ、ハエを取るように今度はクモを飲み込んで....
っと繰り返し飲み込む生き物が段々大きくなってきて
思わず信じられないぃ〜。
もちろん飲み込む大きさに合わせておばあさんのお腹も
段々大きくなってきて。
もうどうにでもしてくれって大きさまで。
最後にあっけなく死んでしまうところに疑問点が残るのですが
(そこの部分に☆ふたつ減らします)
昔から残るわらべ歌は意外と残酷なのかもしれませんね。
シムズ・タバックのイラストは好きなのですが。
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ずっと覚えてくれてるといいね
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投稿日:2008/01/28 |
表紙を最初見た時、ウサギにしては耳が引きずるほど長いし、
どんなお話なのかなって思いました。
そしてこれは宇宙人だったのです。
宇宙人ピークーが乗ったUFOが地球に墜落して彷徨います。
親を探し、何もかも初めての体験に
驚き悲しみ....。邪魔をするのは大概大人。
ピークーは元に戻れるのかな?
そして地球で起こった出来事は
悲しいことばっかりだったのかな?
ピークーに振り向きもしない、都会の風景に切なくなったり
人間の子ども達に受け入れてもらったことに
嬉しくなったり絵本の中の出来事にハラハラしました。
作者の描く大人がとっても意地悪に映っていてドキッとします。
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なんてのどか
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投稿日:2008/01/28 |
アーノルド・ローベルは『ふたりはともだち』が
大好きでシリーズで持っているのですが
この絵本は初めてでした。
もっと早く読んでいたらなぁ。
もちろん今でも充分楽しめます。
SMALL PIG(邦訳では「どろんここぶた」ですね)は
泥が大好き。丁度いい大きさで
適度に柔らかくて段々と沈んでいく様は微笑ましい。
でも農家のおばさんが掃除機で吸い取ってしまったから
その後のこぶたが怒る怒る。とうとう家出にまで発展してしまいます。
先々での出来事に心配しながらも
都会でこぶたが体験してしまった事件に
申し訳ないけど笑ってしまいました。
ダメなんですよ、大人の偏見で行くと。
そんなことを教えてくれます。もちろん農家のご夫婦も
しっかりと分かってくれるんですけどね。
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そんなに慌てないでも
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投稿日:2008/01/28 |
読んだのは洋書です。でも作者はロンドン在住の日本人の絵本作家さん。
ワニがダイナミックに描かれていて
迫力満点です。パーティに呼ばれて時間に間に合わないと
慌てるのですがその慌て方が他の動物達を巻き込んじゃって
大変なことになります。
絵本を縦にしたり、最後の方だけ
覗き窓のようなくり抜きがあったりで
遊び心もあります。
読みながらそんなに慌てなくてもねぇ、なんて思いながらも
最後のオチに含み笑いでした。
登場する動物達もとっても個性があって楽しめました。
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赤ちゃんの冒険
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投稿日:2008/01/25 |
とってもお洒落な靴の中に入り込んでいる赤ちゃん。
そしてあちらこちらへと冒険します。
空を飛んでみたり、王様や王女様にご挨拶したり。
イラストがとってもカラフルで鳥が登場していても
何だか鳥じゃないみたいな姿かたち....。
訪れれる先々で「はじめまして」っと
声をかけるくっくちゃん、できたら「こんにちは」の方が
親しみやすいかな〜。
娘はとにかくくっくちゃんの丸みに
「可愛い〜」の連発でした。
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