Hareの、たぶん親子(どちらもHeなのでお父さんと息子さんなんでしょうね)が、どれほど相手を愛しているかを比べて競争します。
小さい野ウサギがこれくらいすき!と手をのばすと大きいうさぎは自分も同じポーズをしますが、腕が長い分もちろん大きくなります。
こんどはこのくらい!と小さいうさぎが背伸びしたように手を上にあげますが、大きいウサギはもっと上に、、、。
お互い、逆立ちしたり、あの月の高さくらい、と言ったり。
はりあう姿が、ほほえましいですね。
月に行く距離くらいすごく愛してるという子うさぎに、最後に大きいうさぎが寝かしつけながら、自分も月に行ってしかも戻ってくるくらい愛してるという内容をつぶやきます。たしかに、親のほうがきっと子どもをめちゃくちゃ愛してますね。
我が家もそうです。娘のためなら何でもしたいですもの。
愛情を大切にしたくなる絵本でした。
英検3級レベルでややてこずる部分もありますが、おおむね読める内容でした。