話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ
星はうつり雲は流れても 戦時下の東南海大地震秘話

星はうつり雲は流れても 戦時下の東南海大地震秘話

作: 山下 文男
絵: 遠藤 てるよ
出版社: 童心社 童心社の特集ページがあります!

在庫あり

原則月曜から土曜は朝8時までの注文で当日発送
※お届け日は翌日以降(詳しくはコチラ

税込価格: ¥2,750

クリスマス配送につきまして

  • 利用できる決済方法
  • クレジットカード

  • 代金引換

  • atone翌月後払い

  • Amazon Pay

  • d払い

※「d払い」はスマートフォンからのみご利用いただけます。

  • Line

作品情報

発行日: 1992年10月
ISBN: 9784494018154

ベストレビュー

戦争体験に自分を重ねて

小学校高学年向けだというノンフィクション。息子が選んだ1冊です。
戦争の悲惨さというと、広島、長崎であったり東京であったり、扱われる場所がある程度限定されるように思うのですが、戦時下の東海地方を題材にしているところからして自分にとっても初めて知る事ばかりでした。

中学になる少女たちは、動員という名のもとに中島飛行機の工場で飛行機作りを仕事とすることになります。それも「国のため」という信念で厳しい生活を乗り越えていきます。

働いている時に起こった東南海大地震。軍需のため多くの鉄骨を抜いた工場の倒壊で多くの犠牲者が出ます。
そして、その後の空襲。
戦時中という状況の中で、事実は機密事項とされ封印されて終戦をむかえる。

自分と同じ年齢、これから向かう青春にこの事実を重ねると痛々しい思いになるようです。何事も受け入れるしかなかった当時。
このことを理解するのは難しそうですが。

私も「戦争をしらない子供たち」の一人ですが、いかに歴史を伝えるかということに心を痛めます。
この本に扱われた中島飛行機。
戦時中のこのような犠牲を持ちながら、戦後の日本を支える大企業となっています。

ノンフィクションは、書かれていることをまずは読んで、仮想体験してみることから始まると思います。
(ヒラP21さん 50代・パパ 男の子12歳)

関連記事

出版社おすすめ




人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

星はうつり雲は流れても 戦時下の東南海大地震秘話

みんなの声(1人)

絵本の評価(4

プレミアムサービス


全ページためしよみ
年齢別絵本セット

閉じる

入荷リクエスト
ありがとうございます

入荷のお知らせが欲しい方はこちら