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ハイキングでであった子ダヌキのミツマメダとぼくは、早口ことばのきょうそうをした。早口ことばに強くなるゆかいな童話です。
とっても楽しい『空とぶ学校』シリーズの国語でした。
はたこうしろうさんの挿絵もすごく合っててよかったです。
本のカバーはそのまま国語の教科書みたいな作りになっています。
そして、中身は「早口言葉」のオンパレード。しかも創作あり!!
これを声に出して読むのはかなりのハイレベルです。
だから、よく練習して、お話会なんかで参加型の早口言葉として使ってみるのも楽しいかなって、思いました。
最後のおまけのページには、『早口言葉道場』なるものもついていて、なかなか面白いです。興味のある人はぜひ実践してみてほしいです。
ただ、評価でなぜ星4つにしたかというと、この物語の最後の別れが悲しかったから…。もう少したぬの“みつまめだ”と楽しい別れをしてほしかったです。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子16歳、女の子12歳、)
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