ねずみのよめいり

ねずみのよめいり

  • 絵本
作: 佐藤 さとる
絵: 村上 勉
出版社: 童心社 童心社の特集ページがあります!
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作品情報

ベストレビュー

ねずみは語り手でした!

佐藤さとるさんが『ねずみのよめいり』を書いている!たまたま本の検索をしていてこれを見つけて、気になって図書館で探してきました。
佐藤さとるさんがどんな『ねずみのよめいり』を描かれているんだろうと、とても興味深く読みました。
なんと!ねずみは語り手というか黒子で(主役といったら主役なのですが)、昔話の『ねずみのよめいり』をベースにはしていますが、完全に佐藤さとる節の別の物語でした。
要約すると、本当は恋仲になってはいけない者同士がひかれあっていて、悲しい結末になるのかと思いきや、この語り手のねずみが大活躍(?)して、若い男女を取り持ち、ついでに自分(ねずみ)もくっついてめでたしめでたし。てな感じです。
挿絵は村上勉さんなので、お二人ならではの世界観が出来上がっていて素敵でした。(ねずみたち、かわいかったです)


(てんぐざるさん 40代・ママ 女の子20歳、女の子15歳)

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