
『ねずみくんのチョッキ』から始まる「ねずみくんの絵本」シリーズ40巻記念作品。
「ねみちゃんがあんでくれた ぼくのチョッキ ぴったりにあうでしょう」と、自慢げなねずみくん。 そこへ「いいチョッキだね ぼくもほしいなあ」と動物のなかまたちが次々にやってきます。 そこでねずみくんは言いました。「ねみちゃんにいえばつくってくれるよ」 さあ、ねみちゃんは大変です。どうしたかというと…?
『ねずみくんのチョッキ』でお馴染みの動物が再登場する、読み聞かせも楽しいお話です。

「ねずみくん」シリーズ、第40作。
もちろん、今までの絵のデータからの再構成ですが、
第1作『ねずみくんのチョッキ』をメインに、応用編といったところでしょうか。
ストーリーも、似ているようでさにあらず。
ねずみくんお気に入りの赤いチョッキ。
みんながうらやましがりますが、その後の対応がすごいです。
第1作では、お母さんが編んでくれたようですが、
今回はねみちゃん作。
え?ねみちゃんに丸投げ!?
しかも、ねみちゃんはちゃんとやり遂げるなんて!
いえいえ、そこは、ね。
ウィットの効いたオチも、ねみちゃんだからこそ。
ハートフルな、素敵な着地に拍手! (レイラさん 50代・じいじ・ばあば 女の子1歳、女の子1歳)
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