「ふかふかだよ」 みんなの声

読んでいるうちに眠たくなってくるような、タイトルのとおりにふかふかな絵本でした。
登場人物のそれぞれがそのままで、裏のない素直さに微笑ましさを感じました。
結局みんな寝てしまったので、小さな冒険は夢だったのですね。
そのふかふかな様子をお母さんたちがニコニコと見ているのも微笑ましくて、ふかふかな気持ちで読み終えることができました。

表紙のかわいらしさに惹かれて、読んでみました。
怖い夢を見たモグラくんのために、みんなで一緒に寝られる大きなお布団を作るというお話で、なんともかわいらしい！
私も寝るのが大好きなので、お布団の気持ち良さはとーってもわかるのですが、みんなで気持ちよさそうに寝ている場面では、見ているだけで癒やされました。

表紙の枕を抱えるモグラくんがかわいくて、読みたいと思いました。
怖い夢を見てションボリしているモグラくんをなぐさめようと、こブタくんがみんなで大きな布団を作って、みんなで寝ようと提案します。
布を切って、ワタを詰めて、縫い合わせて…
雲みたいにフカフカに仕上がって、みんな嬉しそうです。
こちらのお話は、シリーズになっていて、それぞれのお友だちのお話があるようなので、他のお話も読んでみたいです。

もぐらくんが、怖い夢をみて、しょんぼりしているので、みんなで一緒に大きなお布団を作って寝てみることにしました。もぐらくんは、布を。こぶたくんは、綿を。りすくんは、はさみを。かえるさんは、針と糸を。みんなで大きい布団を作ってしまってみんなで寝てしまってます。みんなのママたちに見守られて寝ているのがとても可愛くて和みました。仲良し４人組は裏表紙まで続きます（笑）