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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

すばこ」 ママの声

すばこ 文:キム・ファン
絵:イ・スンウォン
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2016年04月25日
ISBN:9784593505821
評価スコア 4.84
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  • いきものの存在価値

    今話題のヒアリの女王アリは、たった一匹で
    繁殖するために飛んで移動するそうです。
    風に乗ると10kmも遠くまで。そして卵を産み、
    巣を広げ、人間の生活を脅かすといいます。
    こうなると子を持つ親としては、アリを見るのが
    とても恐ろしく、身近にいるアリすべてを
    駆除してしまいたくなるところです。しかし、
    繁殖力の強いヒアリも、女王アリたった一匹の時には、
    在来種のアリに殺されてしまうのだとか。

    この話をテレビで見たとき、衝撃を受けました。
    今まで価値を感じず、むしろ庭に巣を作るアリを
    邪魔にすら思っていたのに、もしかしたら我が家の
    守り神になるのかもしれない。

    ベルレプシュ男爵の鳥たちも最初は皆に邪魔に
    されたのではないでしょうか。糞や病気や匂い…
    鳥にまつわる迷惑なこともあるかもしれませんから。
    でも、ハマキムシの幼虫の一件で、人々は鳥の
    存在価値を知ったでしょう。そして鳥を呼ぶ巣箱の
    大切さを。

    人は、何かが起きなければ本当の価値を見いだせない
    事があります。だからこそ、注意深く命の大切さを
    考える必要がある。巣箱を置くだけでなく、自然に
    暮らせる環境を守って行くことも考えなくては
    いけないですね。

    投稿日:2017/07/19

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    2
  • 実在の人物のお話

    図書館のオススメコーナーで見つけました。
    世界で初めて、鳥を呼ぶために「すばこ」を作ったベルレプシュ男爵(実在の人物)のお話です。
    すばこが森を守り、世界に広まったことを教えてくれます。
    たくさんのカラフルなすばこが並ぶ様子はとても美しかったです。

    投稿日:2016/11/02

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    2
  • 何て可愛らしい絵本なんだろう。

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子5歳、男の子3歳、女の子0歳

    それでいて美しい。我が家のガレージにツバメが来て欲しくてたまらないうちの旦那にこの本を読ませてやりたいと思いました。ツバメに来て欲しいあまり、田んぼから泥、どこからかワラを拾ってきて、ツバメの巣を造作していました。彼こそが我が家のベルレプシュです。

    投稿日:2017/05/26

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    1
  • 自然はうまく成り立っている

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、男の子5歳

    知らなかったです。

    巣箱って、意味があるんですね。
    鳥が好きな人が、鳥を近くで観察するために
    作っているんだと思っていました。

    自然保護でもあるとは知らなかったので、
    今度作ってみたくなりました。

    息子は「虫を薬で殺したらいいんじゃない?」と言っていましたが、
    そこに人間が介入すると、また他の悪影響が起きそうだし、
    鳥が虫を食べ、森が守られ、
    自然はうまく成り立っているんですね。

    投稿日:2020/09/26

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    0
  • たいせつなこと

    • らずもねさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子11歳、男の子9歳

    私を含めて人間は
    生き物の連鎖のようなバランスを
    軽く考えているように思います。
    もちろん私も普段意識もせず、
    自分のどの行動や思考が
    生き物のバランスに影響を与えてしまっているかを
    振り返ることはしていません。
    でも子供たちに素敵な地球を残そうと考えたならば
    欲や便利に流されることなく
    歩まなければいけないのだなと痛感した絵本でした。

    投稿日:2018/11/16

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  • 素敵な絵本です☆

    巣箱にこんなに奥深い歴史があったなんて初めて知りました。
    100年以上も前に、ベルレプシュ男爵が考えた巣箱が世界中に広がり、今でもなお世界中の人に活用されていると思うと、とても素晴らしいことだと思います。
    とくに色々な巣箱の紹介が、子供はとても興味津々で、巣箱についても興味を持ったようでした。
    環境保護や動物の保護のこと、まだまだ小さいので知らないことがたくさんあるけれど、少し興味を持つきっかけになったと思います。
    子供だけでなく、大人も楽しめるとても素敵な絵本でした。

    投稿日:2017/08/09

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  • 巣箱、懐かしいですね

    • まりももよさん
    • 40代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子6歳、男の子0歳

    小一の娘と一緒に読みました♪

    2017年度の課題図書(低学年)は全て読みましたが、
    一番娘の心に響いたのが『すばこ』でした。

    鳥がいることで、森が守られる。
    そのためには、鳥たちが安心して住める巣箱を用意してあげるといい。
    すごくわかりやすかったです!!

    絵も鮮やかでとても綺麗ですし、文章量も適度で、
    低学年の子にぴったりです!!

    それにしても、巣箱って懐かしいですね。
    私が小さいころは、よく巣箱の話題がでてました。

    この本がきっかけで、日本でも巣箱が増えるといいなと思いました。

    投稿日:2017/08/09

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  • 巣箱のはじまり。

    • ととくろさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子8歳、女の子4歳

    課題図書に指定されているとあって
    堅苦しいイメージをもって
    開きましたが、とてもデザイン的な絵本で面白いです。
    ある男爵が始めた巣箱。
    やがて皆が作り、色形の違う巣箱が広がるページが素敵です。
    おとぎ話のようで読みやすいですね。

    巣箱が鳥だけでないことも知れて、
    夏休みのちょっとした発見、驚きに導いてくれます。
    読んだ後、きっと素敵な巣箱を自分たちも
    作りたくなります。
    いつまでも緑と鳥たちのある生活を。
    親子の話題にもなりやすい絵本でした。

    投稿日:2017/08/09

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  • 巣箱作りたい

    • てつじんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子7歳、男の子5歳

    以前息子が父親と巣箱を作りました。
    息子はどんな鳥がくるのかな〜とすごくワクワクした表情で、のこぎりで板を切り、くぎを打ち、とても楽しそうに作っていました。
    完成した巣箱は、祖父の家の庭の、梅の木の幹にしばりました。みかんを枝に刺しておくと、いつも鳥が食べにくる木なので、家族みんなきっとすぐに鳥が入ってくれることだと思っていました。
    しかし、一向に鳥の巣になる気配はなく、しばらくたつと巣箱をのぞいてみることもなくなってしまいました。

    この本を親子で読んだら、あの時の巣箱は鳥にとって魅力が足りなかったのかもねという話になりました。人からすぐにのぞかれるような高さだったし、入口の穴も小さすぎたのかもしれないねとか、いろいろな意見が出ました。

    もう一度、今度は鳥が入ってみたくなる、住んでみたくなる快適な巣箱を作りたいねと、この本を読んで、息子がまたやる気になりました。次はすてきなおうちができるかな。

    投稿日:2017/08/09

    参考になりました
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  • 巣箱作りたい

    • てつじんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子7歳、男の子5歳

    以前息子が父親と巣箱を作りました。
    息子はどんな鳥がくるのかな〜とすごくワクワクした表情で、のこぎりで板を切り、くぎを打ち、とても楽しそうに作っていました。
    完成した巣箱は、祖父の家の庭の、梅の木の幹にしばりました。みかんを枝に刺しておくと、いつも鳥が食べにくる木なので、家族みんなきっとすぐに鳥が入ってくれることだと思っていました。
    しかし、一向に鳥の巣になる気配はなく、しばらくたつと巣箱をのぞいてみることもなくなってしまいました。

    この本を親子で読んだら、あの時の巣箱は鳥にとって魅力が足りなかったのかもねという話になりました。人からすぐにのぞかれるような高さだったし、入口の穴も小さすぎたのかもしれないねとか、いろいろな意見が出ました。

    もう一度、今度は鳥が入ってみたくなる、住んでみたくなる快適な巣箱を作りたいねと、この本を読んで、息子がまたやる気になりました。次はすてきなおうちができるかな。

    投稿日:2017/08/09

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