「うしろにいるのはだあれだ」 ママの声

おちを理解できているかはわかりませんが（たぶんできていないかと・・）、次々と女の子の後ろに現れる動物や人を当てていくのを子どもは楽しんでいました。宇宙人はまだわからず、どうしてもタコと答えます。確かにタコにも見えるね〜と親子の会話にもなります。

女の子の後ろにいろんな動物たちが立っていて、だあれだ？と当てっこしていきます。女の子は見えないはずなのに、次々に当てていきます。最初はどんな動物がくるかワクワクして読んでいましたが、あまりの命中率にしだいになんで当てられるのか疑問を感じるようになります。その答えは…？意外な展開が面白かったです！

図書館で出会いました。

古いですが、五味さんが好きなので・・・。

最初に出てくるおとうさんは

五味さんに似てます。

後ろに誰が立ってるのか

何で分かるの？

それは最後に分かります。

なるほどといったオチですが

シンプルで子供も笑ってました。

女の子をうしろから目隠し。「うしろにいるのはだ〜れだ」。

見えないはずなのに、すらすらと答えていく女の子。鳥も･･･「青い鳥さん」って、なんで分かるの！？

オチが最高に笑えました。さすがです、五味太郎さん。脱力系爆笑というか（笑）

そうそう、宇宙人が出てきたときは、２歳の息子は「タコさん！」と答えていました。確かに･･･（＾＾）

これは３０年も前の絵本なんですね〜。でも今でも十分楽しめる。時代なんか関係ないのが絵本の魅力だなと再認識させられます。

いろんな動物とかロボットとか登場しますが、透明人間の辺りが五味さんの発想っぽくて面白かったです。息子も「××がいる！」と叫んでました。ただ透明人間のくだりと結末は、３歳の息子はイマイチ理解できなかったようで…ちょっとシュールすぎて早いかなという気がしました。
また１年後、２年後に読んだら分かってくれるかな？

後ろから両手で目隠しされて、誰か当てるのって懐かしいです。女の子のところに、いろんな動物がだあれだとやってきますが、女の子はすべて当ててしまいます。それはどうしてかな？楽しいオチでした。