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やなせたかし おとうとものがたり

やなせたかし おとうとものがたり(フレーベル館)

アンパンマンの作者やなせたかしが弟・千尋との思い出を綴った幼物語。

  • 泣ける

おおきなかぬー」 ママの声

おおきなかぬー 作:大塚 勇三
絵:土方 久功
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:2025年04月03日
ISBN:9784834021141
評価スコア 4.29
評価ランキング 21,073
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  • 思いがあれば

    絵がちょっと怖いと敬遠していましたが、一度読むと、どうしてカヌーがまた木になってたんだろう、とか、どうしてカヌーを作ってくれたんだろう、など、息子なりに考えたようです。身勝手に木を切るのではなく、思いがあって木を切る。そして互いに話し合うことで、和解していく大切さ。思いが伝われば、手をつなぎあえる、と思いました。

    投稿日:2014/01/09

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  • ポップ

    • なびころさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子2歳4ヶ月

    表紙のポップな色が素敵だったのでこの絵本を選びました。ポリネシアに伝わる話を大胆で素晴らしい絵と共に表現しているところが素晴らしいと思いました。主人公の気持ちをくみ取って自分達にとってとても大切で掛け替えのない木を譲る森の動物や昆虫は優しくて心が広いと思いました。主人公が喜びの声を上げる場面の描写が極上で気に入りました。森は大切にしなければならず、動物昆虫と共に共存して暮らさなければならないことを自然と教えてくれる絵本でした。

    投稿日:2009/09/15

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  • ポリネシア民話の力強さ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子11歳

    現在のニュージーランドなどに住むマオリ族の民話だそうです。
    父親の亡骸を運ぶため、カヌー作りをするラタ青年。
    ところが、ラタが選んだ木は森の精達の大事な木。
    切り倒してもまた元通りにされてしまいます。
    理由を話して理解してもらい、大きなカヌーは完成します。
    森を守る森の精の存在が、素朴な民話らしいです。
    しかも、森の鳥や虫たちが呼び集められて、
    切り倒された木を修復する光景は圧巻ですね。
    そして、できあがったカヌーの立派なこと。
    ラタの想いがこもっているのかもしれませんね。

    投稿日:2007/02/28

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