「にゃんこちゃん えほん(2) ぼりぼり にゃんこ」 その他の方の声

読み終わると、ええぇ〜！そんな終わり方！？！？と叫びたくなりますが、なんか魅力的です。なんなんでしょう。親しみがわきます。

こどもは、きっと、この感性が、好きでしょうね。
たまには、読んで騒ぎたくなる、そんな絵本です。

この内容は、好みが分かれるかもしれません。

一般的に、汚いことと言うのは
人前でしてはいけないんだ、と自分で感じて身に付けてゆくべきものなので
あえて絵本で読み聞かせなくてもいいような気がしますが
実際にこの絵本に助けられるお母さんも、いるのかもしれませんね。

シュールな結末に、驚きましたが
このシリーズはやはりインパクトがとても強いです。

はなをぼりぼり…子どもがよくしている仕草ですね。
無意識なんでしょうか、注意してもすぐにまた指を鼻や口に入れたりして。

甥っ子もなかなか直らなくて、鼻をほじってはよく鼻血を出してますね（笑）

ぼりぼりにゃんこも、はなくそぼりぼりして、最後はこわいありたちに追いかけられて…
この終わり方ならきっと嫌な想像しかできないだろうから、子どもには効果抜群かも。

甥っ子に読んだら、自分で意識してくれるようになるかな…？

衝撃の結末でした（笑）

ありさんたちは、どうしてそんなににゃんこの鼻クソがほしかったのでしょうか？
巣でも作ってたのかな？

子供が読んだら、鼻くそほじってポイってしたら、棒もったありさんに追っかけられるって思うのかしら。

それにしても、このシリーズのにゃんこは相変わらずかわいいです。

ぼりぼりにゃんこ、とは何かな、と孫と一緒に読んでみましたが、さすがに鼻くそだとは全く想像もしませんでした。最後のページのアリはその後で何をしたのか気になりましたが、展開が想像出来ず楽しめました。もう少し続きが有ると良かったと思いました。