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島ひきおに」 その他の方の声

島ひきおに 作:山下 明生
絵:梶山 俊夫
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1973年02月
ISBN:9784033300207
評価スコア 4.65
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みんなの声 総数 51
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  • 「孤独」ということ

    節分近いから・・・
    と、この「鬼」さんの絵本は、読んでないのでは・・・
    と、図書館で表紙で飾られていたのも
    ご縁!

    山下氏の文に
    梶山氏の画面全部を使う
    ダイナミックさ

    と、え・・・
    かわいそう・・・
    どうして、おにの気持ちを
    わかってあげる人がいないんだろう・・・
    寄り添ってくれる人は?

    え〜っ
    それって、ひどくない?

    と、悲しくて悲しくて

    「泣いたあかおに」も
    悲しいおはなしでしたが
    このおはなしは
    その「悲しさ」の質が違います
    「孤独」を感じさせ
    鼻の奥がツーンとしてしまいます

    小学生、どの学年でもいいのではないでしょうか
    それぞれの学年で、感じるものが
    あるように思います

    高学年には
    本のカバーにある
    山下氏の「はじめに」を
    読むのは、いかがでしょう

    投稿日:2017/01/30

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  • 鬼の心の痛みさびしさをわかって欲しい

    • doruさん
    • 40代
    • その他の方
    • 兵庫県
    • 姪9歳

    桃太郎や一寸ぼうしの鬼は勧善懲悪の中で完全に悪役ですが、島ひきおにの鬼は人恋しくて心寂しいのです。人恋しさに村から村にわたりますが、外見が鬼なだけで村人は嫌がります。このようなものは昔話の中で語られていますが、実際我々の近くでも似たようなことがあるのではないしょうか。子供たちに読んで聞かせて、鬼を回避する世界じゃなく、鬼と遊ぶ世界になりたいものです。

    投稿日:2010/02/09

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  • 節分が近づき、「鬼は外」の鬼ですが、絵本では人間と友だちになりたがっている鬼って多いことに気づきます。このお話も、一緒に遊びたくって一生懸命でけなげな鬼を描いています。狭くて居場所がないから、島を引っ張って来ることが出来れば人間のそばにいてもいいなんて無理難題を言い、鬼にあきらめさせようとします。 「島ひきおにとケンムン」も切なすぎます。
     「ないた赤おに」も心優しい鬼でしたよね。鬼って人間を食べたり、暴れたりすると言われていますが、本当のところはどうなのでしょうか? 子供達にはやさしい鬼もいるのだねと言いながら読んでいます。

    投稿日:2008/01/26

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  • お父さん、お母さんと一緒に

    • トビーさん
    • 20代
    • その他の方
    • 兵庫県

    鬼の孤独を描く本。村人は誰も鬼を仲間にいれてくれません。ただ鬼は友達が欲しいだけなのに…とても切ないお話です。私が特に印象に残ってるのは、おじいさんが鬼と一緒に寝る場面に犬の骨を枕元に置いて逃げるところです。次の日の朝、鬼は村から追い出されます。本当に鬼がかわいそうって思ってしまう。とても迫力のある色のはっきりした絵です。鬼もとても大きく描かれてるのですが、島ひき鬼の背中はとても小さいです。
    子どもに読んで聞かせる昔話として、私はおすすめします。小さい子どもが一人で読むよりは、ぜひお父さんやお母さんのひざの上で読んでもらいたいお話です。

    投稿日:2003/09/28

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