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ざぼんじいさんのかきのき」 その他の方の声

ざぼんじいさんのかきのき 作:すとう あさえ
絵:織茂 恭子
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2000年09月
ISBN:9784265034642
評価スコア 4.51
評価ランキング 7,403
みんなの声 総数 52
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  • 「欲ばるからやん!」

    • ぬらりさん
    • 30代
    • その他の方
    • 大阪府

    小学2年生への読み聞かせ、ちょうど柿がスーパーに並ぶ秋を選んで読みました。9分半くらい。

    絵のインパクトや美しい柿の色使いも手伝って、遠くからも見やすく、ちゃんとオチもあるストーリーで、読み聞かせには向いている絵本です。主役であるざぼんじいさんを低く太い声で、隣に引っ越してくるまあばあさんを高く優しい声で、と読みわけもしやすい分、子供たちの反応も上々でした。

    ざぼんじいさんが意地悪でやっていることを、まったく意地悪だとは受け取らずに、なんでも楽しんでしまうまあばあさん。ついには我を忘れたざぼんじいさんが、大事にしてきた自分の柿の木を切ってしまい…。

    ざぼんじいさんがあまりに極端で分かりやすいキャラクターなために、読み終わると子供たちからは「欲ばるからやん!」とあきれた声が。その他には「柿ってそんなに美味しいんや…」「柿食べたくなった」という素朴な感想も聞かれました。

    まあばあさんの様に、例え人に意地悪されてもそれを物ともせず、むしろ楽しんでしまうような生き方もある。そういう人の周りには、魅力を感じて人がたくさん集まってくる。そんなことを、何となくでもいいからこの物語から感じ取って欲しいな、と思いながら読んでいます。

    投稿日:2015/01/12

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    2
  • ざぼんじいさんはひどい

    まあばあさんは、ざぼんじいさんから何をもらっても工夫して遊ぶことができるのがすごいです。

    ざぼんじいさんがさいしょかきを一人じめしていたのでひどいと思いました。

    ざぼんじいさんは、子どもみたいと思いました。

    ぼくでも人にわけてあげるのになあと思いました。

    さいごがよかったです。

    みんななかよくするのがいいなと思います。

    投稿日:2010/12/24

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    1
  • ざぼんじいさんは 美味しい柿のみを 一人で食べて 誰にもあげません
    まあ! なんてけちんぼなんでしょうね!
    ところが 近くに超してきた まあばあちゃんはいつもニコニコ 子どもたちに  柿の下手で作った コマまわししたり 子どもたちはたくさん集まってきます
    ざぼんじいさんは その他のしそうな様子を見て ますます けちんぼな根性を募らせて・・・・・ とうとう 柿の木を切ってしまうのです
    そこで はたと気がついて  自分のしたことに大泣きします
    まあばあちゃんは 知恵のある かわいいおばあちゃんです

    ざぼんじいさんに 柿の種をまけば また木に柿ができると教えるのです
    ざぼんじいさん  やっと 子どもたちに かきをあげて 柿の種をみんなで蒔くのです
    子どもたちも大喜び  ざぼんじいさんも 笑顔   まあばあちゃんのような おばあさんでいたいなあ〜!

    さて  ざぼんじいさんは けちんぼ根性なおったかな??

    機知に富んだまあばあちゃん大好きです

    投稿日:2018/05/10

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    0
  • 表紙の太い線で濃く描かれたおじいさんとおばあさん、子どもが好きなキャラクター達とはタッチも雰囲気も姿も全然違うので嫌がるかもしれないと思いながら子どもに見せてみました。意外にも、ちゃんと最後まで読み聞かせにつきあってくれました。絵本で読んだ後、テレビでも放映されたのですが、その際もじっと見ていました。子どもが成長してストーリーがわかる年齢になれば、ざぼんじいさんのケチっぷりとまあばあさんのあっけらかんとしたやさしさについて、感想を言い合えるだろうなと楽しみにしています。

    投稿日:2016/12/18

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  • いじわるじいさん

    ざぼんじいさんはとってもいじわる。
    たくさんなった甘い柿をだれにもわけてあげません。
    となりに越してきたまあばあさんが、りっぱな柿をほめても、あげたのは柿のへた。
    しかもその時のざぼんじいさんの顔!笑顔がなんともいじわるです。

    でも、まあばあさんは、りっぱなへたをもらって大喜びでお礼を言います。そして、柿のへたでコマを作って子どもたちと遊ぶのです。
    いじわるをしたつもりが、みんなの楽しそうな様子を見て、おもしろくないざぼんじいさん。へたさえあげるのが惜しくなって柿をみんなもいでかくしてしまいます。

    そんな調子で、次は葉っぱ、次は小枝…といじわるをしてやりたいのに、まあばあさんは何をもらっても次々に楽しいことを始めます。
    頭に血が上ったおじいさんは、これ以上何にもあげたくないと、とうとうあんなに大事にしていた柿の木を切ってしまいました…

    意地になっていじわるをするざぼんじいさんは滑稽ですが、どんどんエスカレートしていって自分でも止められない感じは、ちょっとわかるかも…

    なんでも大らかに受け止めて、ざぼんじいさんのいじわるを少しも感じていないまあばあさんはすごい!まあばあさんみたいになりたいなぁ。

    低学年の子どもたちによみきかせをしました。お話を知ってる子もけっこういましたが、何度目でも楽しめたようです。

    投稿日:2010/10/14

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  • 次は何になるの?

    読んであげたのは、3歳から5歳児の保育園の子ども達。 柿の出回る時期に読もうと温存していました。 少し話が長いのでどうかなと思っていたんですが・・・子どもって、とても正直というか、読む方にとっては残酷(?)で、おもしろくないと見ようとしません。 子ども達の反応で <この絵本には、興味がわいたんだ> <あれ、ざわついている>と楽しんでいるかよーくわかります。 ただ、年齢や今までの絵本との関わりで、随分絵本を見る姿勢も違ってきますが。 新年度からずっといろいろな絵本を読んできて、今の時期にぴったりはまったようです。 ざぼんじいさんが次々にくれるものを、まあばさんが喜んで持って帰り、子ども達と一緒にいろんなものにしていくところで、「わあ、何作るんだろう」と期待感をもっているぞと、子ども達の反応で感じました。 繰り返しの中で楽しいことばのやりとりを楽しめる絵本です。 最後にみんなでざぼんじいさんの柿を食べて、種をまいてるところは、「わあー、花火みたい」と3歳児が思わず言っていました。 読み終えて、実際に柿をみんなで食べました。 ざぼんじいさんではなく、お隣で頂いた柿ですが。 

    投稿日:2008/11/27

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  • みんなで仲よく!!

    主人公のざぼんじいさんは柿の木をひとりじめ。最後は結局自分が大事に大事に育てていた柿の木を、自分の手で切り落としてしまう。そこにこの絵本の大きな教えがあると思います!
    我が事ばかり考えていてはいけない!自分を大事にするように、周りの人たちも大事にすることは、生きていく上で非常に大切なことだと思います。他者を大事にできない人は、自分をも大事にできないですもんね。この絵本から、子供たちに自分の親や、友達、また周りの人達に分け隔てなくやさしさを与えられるような子供に育ってもらいたいですね☆

    投稿日:2003/11/11

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