田舎の風景がいいなぁと思って手にとった絵本です。
「チュソク」って何かな?と思ったら、日本でいう「お盆」のことなんですね。
これ、韓国のお話です。
韓国にも、日本と同じように、お盆の里帰りっていうのがあるのかな?これは、そんな里帰りのお話です。
道中、車でごったがえす混雑の中の人々の様子、お祭りの様子、お里で出迎えてくれる家族たちの暖かいおもてなし、先祖を大切にうやまう姿...
なんだかとってもあったかくでいいです。
たぶん日本と同じように短いお休みなのでしょう。行き帰りの混雑だけでもぐったりの移動。
でも、こういう家族の暖かさ、ふるさとの暖かさで活力がわいてくるんだよね、と思う。
よその国でもね、こうやってお盆には田舎へ帰るんだね、って言いながら子どもと読みました。ほっとするような絵本です。