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ともだちや自信を持っておすすめしたい みんなの声

ともだちや 作:内田 麟太郎
絵:降矢 なな
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1998年01月
ISBN:9784032048902
評価スコア 4.7
評価ランキング 1,732
みんなの声 総数 206
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153件見つかりました

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  • 説教くさくなくて良い

    • ぎんにゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子3歳、男の子1歳

    友達を大事にしようとか、そういう言葉って大人が子どもに言うと、白々しくて説教くさい感じになりますが、この絵本は良いですね。自然に友達の大切さが伝わってくる。
    「ともだちはいりませんか さびしいひとはいませんか」と声をかけながら歩くきつね。最初のお客はくま。1人でイチゴを食べてもおいしくないというくまに、仕事として、まずくてたまらないイチゴ嫌いなを飲み込むきつね。200円受け取ってさよなら。子どもとしては、なんとも複雑な気持ちで聞いているんでしょうね。
    次はおおかみ。おおかみに付き合って、楽しくトランプで遊ぶきつね。お金を請求したら「ほんとうのともだちか?」と言われて、気が付きます。それから、毎日遊ぶ二人。おおかみは一番大事なおもちゃまできつねにあげます。
    それからきつねの「ともだちや」の呼び込みの声は変わるんです。「なんじかんでもただ まいにちでもただです」って。

    投稿日:2012/02/12

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    2
  • 友達になるきっかけ作り

    友達が欲しいのに、友達をどうやって作るかがわからないさびしがり屋のキツネ。「ともだちや」って商売をして、友達を作ろうとしたんですね。

    友達って自然にできてしまうものだと思いがちですけど、でもどこかで必ず勇気を出して一歩踏み出して、声を掛けたりしたはず。
    その一歩の踏み出し方のタイミングを逸してしまうと、キツネのように孤独になってしまったりするのかな。
    そんな時、ちょっと強引なオオカミみたいな人がいてくれるとすごく助かりますね。

    私達の周りにも、仲良しのタイミングをちょっと逃して、こちらの様子をうかがっているお友達がいるかもしれません。
    そんな雰囲気を感じたら、オオカミのようにちょっと強引にしてみるのも、良いきっかけになりますね。

    絵が表情豊かで楽しいです。
    キツネとオオカミがトランプをして遊んでいる所、お互いとっても楽しそう。「ほんとうのともだち」を知った時のキツネのとまどったような顔はかわいい!。オオカミが大切な宝物のミニカーをキツネに渡す所は、お互いにとっても良い表情をしているんです。

    最後に、「ともだちや」ののぼりを捨てて、ミニカーを片手に走っていくキツネの後姿を見ると、「ともだちができて良かったね」という気持ちになります。

    このシリーズ、読み進めてみようと思います。

    投稿日:2010/11/03

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    2
  • ほんとうの ともだち

    うずらのお母さんに注意されても、まずくてたまらないイチゴを無理して飲み込みながらも、
    「さみしいひとはいませんか」と友達を探し練り歩くキツネ、その苦労あってかオオカミに出会い、ほんとうの ともだち の意味を知る・・・素敵なお話です。
    小学二年生のクラスで読み聞かせの時、表紙を見せるなり
    「知ってるー!」
    の声大多数!!読む本を変えようかと思いましたが、子供達は「読んで欲しいー」と言ってくれました。
    良い本は何度読んでも読んでほしい良いものなんですね。

    投稿日:2016/07/15

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    1
  • ママ友のつくりかた

    ご縁をいただきありがとうございます。


    お子様が進級や入学、入園されるってことは、ママの環境も変化があるってことですよね。

    「ママ友」という言葉にドキドキしてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?



    大人になるとこどもより仲良くなるのが早いのか遅いのかよくわからなかったりします。

    深い付き合い、浅いつきあい、社交辞令・・・いろいろなものがからみあって複雑にしてしまいがちなのも大人です。

    「『こんにちは』と言ったらともだちだ」という言葉もあるのですが、

    「ママ友つくれるかな?」と悩まれる方も多いかもしれません。



    「ママ友」って作らないといけないものでしょうか?



    私は娘を妊娠してから「ママ友どうしよう?」と思って、

    もともと友達作りは好きだったのですが「ママ友」をつくるためにそのころ全盛期だったmixiで「ママ友探し」を始めました。

    住んでいる地域、娘の出産予定の生まれ年や生まれ月などのコミュニティに入ったりして積極的につながっていき、

    mixi内だけおつきあいもあれば、実際に逢ったり、オフ会をしたりしました。

    楽しかったけど、必死だったかも・・・(笑)

    おかげさまで今でも仲良くしている友達もいますが、mixiにログインしなくなってまったく疎遠になった方の方が大多数です。

    結局、続くものは続くし、続かないものは続かないのだと思いました。

    本当の意味で「友達」になるって、こどももおとなも変わらないんですね(*^-^*)

    「友達は大事に」ってよく大人は子供に言います。

    それはもちろん大切なことですが、やっぱり大人にだって「合う、合わない」はあるはず。

    無理に合わせることはないのです。

    大事にするのと「あわせる」のは違いますよね。

    その人はその人の考えがあって、自分は自分の考えがある。

    でも違うからと言って排除したり、ダメだというのではなく、「違うからおもしろい」と思えたら

    ともだちもぐっと増えそうです(*^-^*)



    そして、この絵本のキツネは

    「ともだちはいりませんか さびしいひとはいませんか」と声をかけています。

    そういうキツネがいちばんさみしくて不安なのかもしれませんね。

    昔の私ってそうだったんだなーと思います(^^)



    ほんとうのともだちって

    無理に作らなくても大丈夫です。

    投稿日:2014/04/14

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    1
  • ともだちになる…てさっ

    • ミヅポンさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子2歳、女の子0歳

    この絵本、私が好きなお話でシリーズでmy本棚にズラリと並んでいるんです。
    その絵本に息子が気付き、とうとう読む時が来てしまいました
    :*:・( ̄∀ ̄)・:*:ニンマリ←よくぞ気付いてくれた♪♪

    表紙のタイトル「ともだちや」
    もちろんこの友達屋ってのは、表紙のキツネくんです。

    夜になると現れて
    「友達いらんかねぇ〜1時間100円2時間200円…」
    なんて提灯とのぼりをぶら下げて営業をしているんです。

    そんなキツネくんの様子には、読み聞かせの声にも調子がでてしまいます。
    そして、つい「友達下さいなっ(*^ー^)ノ」と声を挟んでしまいそうで(笑)

    でも、友達ってお金で買えるの!?

    一人ぼっちで居たら寂しいけど、友達が横にいたら幸せになれる!? 
    その幸せの時間をお金で買っても良いのかな〜〜〜〜?
    とも、思うし…

    でも友達って…

    …なんて、考えているうちにキツネくんのところにも
    「お友達下さいなっ」の声がかかります。

    友達屋の営業をしている晩のこと、「おい、キツネ」と声がかかりました。
    その相手はオオカミです。
    いつものように友達屋として相手をしているキツネ

    そろそろお時間が来てお代をちょうだいしようとしたら…

    この出会いがなければ、このシリーズは始まらないわけで
    友達の形がここにあり!! ですヨ♪♪

    読み終わって、そうなんだよねぇ(*´ω`*)友達って「こうなんだよぉ♪」と満足できるストーリーです。

    自分の絵本として読んでいた時には、「なるほどねぇ〜」と何度も何度も読んでいた1冊でしたが、
    子供に読み聞かせるようになると違った目線で見ることができました。

    今はまだ2歳だから友達の形ってわからなくて、でも知らぬ間に友達の輪が広がっているよね。

    年齢が上がると、友達を作るってことに難しいと感じることもあるのかな〜と思います。

    でもこの絵本のオオカミさんの言葉のように「いくつになっても友達になるってことはこう言う
    ことなんだよ、忘れないでね」と、心の中で息子に言っている自分がいました。

    ぜひぜひ、キツネの調子の良い声で営業して下さい。
    そしてオオカミの大きな声で友達ってのはこう言うもんんだ!! ってのを、心に刻んで下さいな。

    そうすればみ〜んなオオカミとキツネのように友達になれる(*^o^*) 


    新学期が始まって慣れてきた頃に読むのもオススメですよ。

    ↑ちなみにウチの甥っ子(小学1年生)に読みました。
    幼稚園から小学校に上がり新しい生活の中でたくさんの友達ができて、やっぱり「友達の大切さ」を
    忘れてほしくなかったので☆

    私もオオカミさんと友達になりたいなぁ(#^∇^#)ゞ

    投稿日:2012/06/24

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    1
  • キツネは「ともだちや」「ともだちはいりませんか」 「さびしいひとはいませんか」 
    ともだちいちじかん ひゃくえん にじかんにひゃくえん  こんなとこだちやの商売をしたキツネ
    こんなとき オオカミはキツネと トランプして遊びます

    キツネがお代はというと・・・オオカミは「おだいだって!」「おまえは ともだちがら おかねをとるのか。 それが ほんとうの ともだちか」 大きな声で言うのです  キツネははっとするのです
    オオカミは一番大事なミニカーをくれるのです 
    このオオカミに教えられますね!
    代償を期待するってことあるので はっとさせられました
    欲が出て 私も人に何かしたとき代償を期待していることあるので
    本当に教えられました  友達ならば 代償なしで 相手のことを思うのが本当ですね!
    家族や 兄妹と同じように 
    オオカミに教えられました
    キツネさんとオオカミは友達になったのです

    キツネも ともだちはいりませんか   さびしいひとはいませんか 
    なんじかんでも ただです    毎日でも ただです

    こんなふうにいえて 良い気持ちになれたようです

    さすが オオカミさん!
    いいおはなしですね〜

    投稿日:2012/06/03

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  • 小学校に入ってから

    • 土筆さん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子5歳、女の子3歳

    4歳と2歳の子供達に読み聞かせました。
    まだ友達の有無にこだわらない年齢というのもあって、あまり反応はありませんでしたが、親としては友人関係に悩みだす小学生頃に役立つ絵本ではないかと思っています。

    投稿日:2011/03/04

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    1
  • ともだちを考える恰好の絵本

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    「おれたち ともだち!」シリーズの第一弾。
    シリーズは沢山出ているのですが、最初から読もうと思っていて、やっと巡りあえました。
    絵を描く降矢ななさんの作品では、「きょだいな きょだいな」が印象に強く残っています。

    「ともだちや」って何?って思ったのですが、ともだち屋ということなのですね。
    この発想のポイントが高いです。

    最初に登場するのはミミズク。
    夜が明けるシーンなのですが、遠くに見えるチョーチンがキツネが来るのを予告しています。
    「えー、ともだちやです。
    ともだちはいりませんか。
    さびしいひとは いませんか。
    ともだち いちじかん ひゃくえん。
    どもだち にじかん にひゃくえん」
    と言ってきつねは森を徘徊します。

    それからの動物達の出会いのエピソードが愉快。
    気の良いキツネという話が目白押し。
    そして何と言っても、オオカミとのやり取りが秀逸です。
    これが、このシリーズの要であるキツネとオオカミとの出会いなのですが、中々良く出来た展開だと思います。

    そう、ともだちってお金を出すものではないのです。
    それに気づいたキツネの喜んだ背中は、何とも嬉しそうです。
    最終頁には、またミミズクがいるのですが、そのエンディングも最初の頁から良く考えられた構成となっているのが分かります。

    ともだちって何?っていうことを考えさせられる絵本です。
    丁度、集団の中でともだちを意識し始める幼稚園の頃に、読み聞かせしてあげたい一冊です。
    完成度の高い日本の作品だと思います。

    投稿日:2010/10/18

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  • 小学校1年生に

    • ネツサママさん
    • 30代
    • ママ
    • 香川県
    • 男の子7歳、男の子5歳

    小学校の読み聞かせで1年生のクラスで読みました。
    テレビ絵本でも取り上げられていたので、内容を知っている子どもも
    多かったようですが、かなり真剣に聞いてくれました。

    幼稚園から小学校に進学し、今までの友達と離れてしまったり
    新しいお友達が出来たりと子供たちの生活環境にもぴったり合っていたかなぁと思います。

    投稿日:2010/05/22

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    1
  • 大人もジーン

    図書館でふと見掛けて「ともだちや、って何だろう」タイトルと表紙のキツネの変てこりんな格好に興味を惹かれ、中を読んだら…幼稚園年中なんですが、お友達と遊びながら、でもまだ自己本位で遊びがちな息子のためにピッタリの絵本だと思い借りてきました。
    オオカミとお友達になるくだりがいいですね。特にあのトランプのページ。ふたりとも本気で、だけど本当に楽しそうで…
    いつかミニカーを渡せる息子になれますよう。そして一番の宝をあげたくなる友達を見つけられますように

    投稿日:2010/05/14

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