にじいろのさかな」 みんなの声

にじいろのさかな 作・絵:マーカス・フィスター
訳:谷川 俊太郎
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:1995年11月
ISBN:9784062619516
評価スコア 4.05
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みんなの声 総数 215
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215件見つかりました

  • 銀色のうろこ

    • じろさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 女の子6歳、男の子3歳

    表紙の美しさについつい買ってしまいましたが
    お話もとても素敵でした。
    最初はきれいなぎんのうろこをほかの魚たちに
    みせて自慢していたけれど
    なんだか寂しくて・・・
    そんなにじいろの魚に
    もっと幸せになる方法をたこが教えてくれます。
    スイミーのお話に似てる感じがしました。

    投稿日:2006/06/16

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  • にじいろの友情

    たくさん並んだ絵本の中できらきら光って目に付いた絵本。

    表紙だけでなく中身もきらきらと光っていて、子供心に惹きつけられてしまいました。そのまま読んでみると、にじいろのきれいな魚の気持ちを描いた素敵な作品でした。

    初めて読んでから数年経ちますが、私にとって未だに忘れられない作品です。

    投稿日:2006/05/16

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  • 赤ちゃんにもOK

    特殊加工のキラキラうろこが目をひくのか、陽光に反射させてやると子供も大喜び。3〜4ヶ月時分の娘が一生懸命キラキラうろこを目で追っていました。
    1歳を過ぎた頃には、自分で本棚から出してページをめくっているお気に入り本に。

    お話も簡単簡潔で、1Pあたりの字数が挿絵とちょうど良いバランス。読み聞かせするときも、子供が挿絵や文章に飽きるか飽きないかという絶妙のタイミングでページをめくれます。虹色の水彩画がとてもきれいで見ていて飽きません。

    2歳になるちょっと前には、飼い猫に怪獣語で読み聞かせるほどに。うちの子のファースト絵本でした。珍しいかな、でもイケるよ。

    投稿日:2006/04/14

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  • キラキラと光るうろこがとっても美しい華やかな絵本ですが、お話は、そのきらびやかさから想像していた内容とは違い、落ち着いた感じをうけました。

    このお話の中では、自分にとって大切なもの、失いたくない自慢できるものを果たして人に与えることができるかどうか、という場面がでてきますが、それほどのものをいじわるすることなく、独り占めせずにみんなに分け与えてあげることは、大人でも時として、難しいことがあると思います。
    子供たちはどのように考えるのか是非、聞いてみたいところです。

    私としては、うろこをあげれば、あげるほどうれしくなったにじうおの気持ちの変化に、子供たちが気付いてくれると嬉しいですね。

    キラキラ光るうろこが魚たちに1枚ずつわたっていく様子は、絵からも一目瞭然で、とってもわかりやすいですし、そのうろこが海の中で、あっちでもこっちでも輝いている絵は、本当に美しく、素敵です。

    投稿日:2006/03/27

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  • みんな、うろこを持ってるね

    「にじいろ」が大好きな4歳の息子にとって「にじいろのさかな」は絵を見ているだけで幸せになれる絵本です。
    最近、2歳の妹と色々なモノをめぐってよくケンカになるのですが、その一方で「あげる」という行為もすすんでやるようになりました。
    それは、この絵本でにじうおが自分のきらきらうろこを他の魚たちにあげたことも影響しているのではないかと思います。
    最後のページで「みんなきらきらうろこを持ってるねー」と嬉しそうに息子は言います。
    分け合うことの大切さを自然に理解できたのかもしれません。
    子ども達が内容についてもう少しよくわかるようになったら、また色々と話し合ってみようかと思わせてれる絵本でした。

    投稿日:2006/03/28

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  • 大人と子供の違い

    初めてこの本を読んだのは、息子が3才になったぐらいの頃でした。

    とにもかくにも、きれいな絵ですよね。

    きらきらうろこが自慢のにじうお。
    でも、とても傲慢なので、友達がいません。
    けれど、きらきらうろこを他の魚にあげると、みんなが喜んで友達になってくれました。

    うーん。大人である私はどうにも解せないのですがね。
    でも、子供は、この流れにさほどの疑問はもたなかったようです。
    自分が持っているものも、子供って、お友達に、ほいっとあげてしまうところがありますから。
    「え?! あげちゃったの?!」と買ってあげた親はとまどってしまうんですけどね。

    グリム童話やイソップ、むかしばなしなんかをほうふつとさせる話の展開、といってしまうと、乱暴でしょうか?
    私は、なんとなく、オスカー・ワイルドの「幸福の王子」を思い出してしまったんですが。

    ちなみに、この本のカードゲームがあるのですが、
    こちらは綺麗だし、とても簡単でアレンジもしやすいゲームなので、
    ファーストカードゲームとしておすすめです。

    投稿日:2006/03/24

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  • 絵が綺麗

    絵が綺麗で子どもができる前に購入した本です。子供が生まれてから読み直してみましたが,他の良書をたくさん読んだせいか内容にちょっと不満・・かな。絵が綺麗なだけにないように期待しすぎたのかもしれません。

    投稿日:2006/03/21

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  • 青い海

    美しいウロコが自慢のにじうおが、ウロコを欲しがる小さな魚にウロコをわけてあげないことから物語が動き出します。
    青の美しい絵本だと思います。

    3歳の息子がこの絵本を気に入ったようで、よくページをめくり眺めています。途中に登場するタコがお気に入り(気になる存在?)のようです。「キラキラお魚意地悪だね」と言ったこともあります。最後は全員にキラキラウロコが行き渡ったか必ず確認しています。

    私が感じたのは、にじうおには本当の友達はいたの?ということです。子供はきっと私のようには感じてはいないと思いますが・・・。
    生まれ持った物で、自分にとって一番大切なものをどんどん人にあげてしまうのはどうなんでしょう?それで幸せになれるのかな?ちゃんと「NO」が言えることも大切だと思っています。問題は言葉の使い方でしょうか。
    「独り占めしないでお友達と仲良く分けっこしようね」「でもどうしてもあげられない時はちゃんと説明してね」という意味のことを子供に私は言いました。理解してくれたかどうかは疑問です。難しいこと考えずに絵を楽しむのがいいかもしれません。

    投稿日:2006/03/16

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  • 絵がとても美しい

    • ゼミさん
    • 40代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子6歳

    贅沢な絵本!素敵なお話が美しい絵の世界の中で広がってゆきます。主人公のにじうおが本当の幸せとは何かを友達から教わってゆくお話です。喜びを分かち合えばその喜びは何十倍にも大きくなる、人を喜ばせてあげると自分はもっとうれしくなる。
    絵本は子どものためだけのものではなく大人にこそ必要なものなのかもしれませんね。

    投稿日:2006/03/15

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  • つっぱってお友達から孤立している時に

    「自分はすごいんだ!」とはみな1度は思うかもしれません。
    でも、どんなにすごくても、周囲から褒められなければ
    なんとなく寂しいもの・・。

    そんな風に思っていた主人公のおさかなさんは、
    最初はつっぱっていたけれど
    「自分の大切なもの」をお友達にわけてあげることによって
    最後は周囲と仲良くやれるようになります。

    子どもだけでなく、大人にも通じるお話ですね。

    図書館で大判を見ましたが迫力があっていいです。
    絵がとてもきれいです。息子(3歳)も
    この絵本をみると「きれいだね〜」と言っています。

    投稿日:2006/03/09

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