「新装版 スノーマン」 みんなの声

私が小学生の頃に読んだ挿絵だけの絵本です。
もう文字が読めた私には少し物足りなかった記憶があったので、まだ読めない娘が一人で読むのにいいかな、と思い手にしました。
絵本というよりは漫画のようにコマ割りがある作品です。
色鉛筆のやさしい絵柄があの頃の私には地味な印象しか与えませんでしたが、大人になった今見返すととてもやさしい絵だと気づきました。
お互いを思いやりながら遊ぶ少年とスノーマンの姿はとてもほほえましくやさしい気持ちになると思います。
自分がつくった雪だるまが動き出すなんて小さい頃の夢物語です。
４歳になったばかりの娘が目を輝かせて一人で読んでいました。
ただ、その後「ママ、おはなし読んで」って言ってきたので、絵から文章をつくって話すはめになりましたが（笑）

有名絵本ですね。男の子とスノーマンのお話。
子供の時以来、久しぶりに読みました。
字のない絵本です。けっこう細かいコマ割りです。
知っていてもラストはやはり切ないけれど、いいお話です。
やさしい色合いと絵がお話にとても合っています。

自分が小学生のころに出会って以来大好きな絵本です。
色鉛筆を使用しているのかな・・・
絵の感じがすごく優しくて温かさを感じるところに惹かれました☆
スノーマンのお茶目な姿にほのぼのさせられたり、空を飛ぶ場面では開放的な気持ちになったり。
今でも読み返すたびに、最初に読んだときの気持ちがよみがえります！

待ちに待った雪の日、親子で飛び出していきました。
小さな雪だるまを作り、その晩は「夜中に動いてないか見に行く」と何度もせがまれました。
テレビでも見て、よほど脳に焼きついたのでしょう。このお話が引き出した純粋な子どもの感性に私も心打たれました。

ソフトタッチの絵がとても良い雰囲気で、ぜひ手元に置いておきたい絵本です。家の中を案内しながらするイタズラや冒険が楽しくて、見ているだけでワクワクし、心が温かくなります。最後の悲しい１コマも、切なくてまた良いです。文字がないので、見る度に違う言葉で説明することになり、結果、毎回変わります。細かく話したり、感想を言ったり、意見を聞いたり。そんな素敵な絵本ですが、娘の反応は今ひとつ。ふーんというのがちょっと淋しいです。

私が学生の頃に自分用に買いました。

文章がなく、絵（色鉛筆画？）だけなのですが、
だからこそなのか、どんどんスノーマンの世界に引き込まれます。

さも自分がスノーマンと遊んだかのように楽しく、
遊んだ後も外にいるスノーマンが気になり、何度も確認する姿など、
とても描写が細かく、最後は本当に切なくて悲しくなってしまいます。

買ってから度々この本を開きますが、
内容を知っているくせに毎回ホロっとさせられてしまいます。

字のない絵本のすごさを魅せられた本でした。

　「これは、字のない絵本だよ」と言うと、娘は、一コマ一コマ早口でセリフを入れながら、スノーマンといっしょに駆け抜けるように読み進めていきました。
でも、スノーマンといっしょに空を飛ぶクライマックスのページに差し掛かると、急に「いいなあ、いいなあ。」を何度も繰り返し、目は釘付けになったままです。「あの子はスノーマンといっしょに空を飛べていいな。Jのところにも来てくれればいいのに。」と、羨ましがっていました。
次のページも、その次のページも・・・。
そして、やっと、「でも、いいよ。Jには、ウルトラマンがいるから！」と、気持ちを立て替える娘。そう、娘にとっては、たった１度だけ夢の中で会いに来てくれたウルトラマンが、スノーマンのような存在なのです。スノーマンでも、ウルトラマンでも（！）、幼い頃にこんな経験（思い）ができた子どもはしあわせですね。これからも、娘の思いを大切にしてあげたいと思います。

文字が一切入っていない絵本

その趣旨を汲んで、アニメ映画化されたときも一切台詞がなかった。

レイモンド・ブリッグスは、他にもいくつか「サンタクロース」のシリーズを描いている。そちらの方も、台詞はほとんどないけれど、どちらかというと、コミックっぽい感じ。

このスノーマンは、続き絵を見ているような感じがする

スノーマンは大好きな作品です。
色鉛筆で描かれた優しいタッチの絵と
心温まるストーリー。
子供の頃、スノーマンのアニメーションを見て
心から感激し、その魅力に衝撃を受けたのを今でも覚えています。
私もあの男の子になってスノーマンと空を飛びたいと夢みて、
庭に雪が積もった夜は大きなゆきだるまを作ってみたりしたものです。
絵本はアニメーションと比べると内容もショートになってますが、
それでも涙がでそうなあの感動は変わりません。とてもいい絵本です。

私自身が大好きな絵本です！今年は雪が多いので、見るだけで楽しくなっちゃいます！
全く言葉の無い絵本ですが一こま一こまの絵にたくさんの言葉がつまっていて、想像しながらページをめくるのがうれしくなる・・・
ゆきだるまとのやりとり、一緒に遊んで失敗したり、食事をしたり・・・
そして男の子と空へ飛び立つシーン！最高です！なんて気持ちが良いのでしょう！野原も、街も雪で一面の銀世界！
わたしも、スノーマンと一緒に飛べたらと、憧れてしまいます
それだけに最後にとけてしまう場面は、悲しすぎるぐらい悲しい・・・
言葉がなくとも男の子の気持ちが痛いほど伝わってきます
でも、また雪が降ったら会えるって信じてることも