キツネとねがいごと」 みんなの声

キツネとねがいごと 作:カトリーン・シェーラー
訳:松永 美穂
出版社:西村書店
税込価格:\1,650
発行日:2017年04月
ISBN:9784890139798
評価スコア 4.49
評価ランキング 10,859
みんなの声 総数 36
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

36件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 4 次の10件 最後のページ
  • 人生の長さと質

    不老不死について考えさせられる絵本でした。死ぬのは怖いことだけれど、周りのみんながどんどん先に旅立ってしまい、一人になって永遠に生きるというのも孤独ですよね。人生はおわりがあるからいいのかな?なんという思いが読んでてよぎります。人生の長さよりも質の方が大事なのではないかなときつねを見ていて思いました。

    投稿日:2017/06/01

    参考になりました
    感謝
    0
  • 限りあるいのち

    • さみはさみさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子9歳、男の子5歳

    子供に命に限りがあることを理解させるのは難しいですよね。3年生になった長男でも、本人が元気いっぱいだからか、ピンとこないようです。

    命の限界はずっと先のことであればいいのですが、いっぽうで、今ある命をどう生きるかということにも気持ちが向けられたらいいなと思います。

    命がただ長ければいいのか、幸せに生きるとはどういうことか、小さな子に(それでも小学生以上?)理解しやすい絵本だと思いました。

    投稿日:2017/06/02

    参考になりました
    感謝
    0
  • 死神のうしろ姿

     キツネのような願い事、だれでも一度くらいは、思うかもしれませんね。でもその願い事がかなったたら、、、。
     どんなに自分が長く生きても、愛するものたちが亡くなってしまうと、生きているのが悲しくなってしまう、、、。
     
     りんごの上に座っている死神の、ゆったりとしたうしろ姿が、心にのこりました。
     あたたかい色合いで、いきいきと描かれた絵がよかったです。死はこわいものではない、ことが伝わってきました

    投稿日:2017/05/26

    参考になりました
    感謝
    0
  • 深く感動しました

    死神が出てくる絵本て?!と思いながら読み進めていきましたが、その死神がなんともかわいらしく、受け入れやすいいでたちだったので、絵本の世界にうまくとけこんでいて違和感なく読めました。

    今の子供たちは、それほど高齢の親戚と一緒に過ごしたりする時間がなく、「死」というものが、あまり身近に感じられなくなっていると思います。
    それでも、生き物はみんないつかは死んでしまうのです。自分もです。

    わたしたちは限りある命だからこそ、毎日が輝き、人とのつながりを大切にしたり、どう生きるかを考えたりするのでしょう。

    キツネさんのように、いつまでもこの幸せな生活が続けばと安易に思って、死にたくないと思うのも当然です。

    でも、いざ周囲の愛する人たちが年老いたりなくなったりすると、やはり自然に逆らって、いつまでも生きていることがしんどくなってくるのです。

    子供たちも、キツネさんを通じて何かを感じ取ってくれればと願います。

    投稿日:2017/05/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • 命について考える

    初めは、命が永遠に続いてほしいと願っていたキツネでしたが、奥さんが亡くなり、子どもたち、孫、自分の知り合いたちも亡くなり、体も老化してしまい、最後は一人ぼっちになってしまったキツネがだんだんかわいそうになりました。
    最後はキツネとシニガミが抱き合って幸せそうにこの世を去っていき、良い終わり方だったなと思いました。
    命に限りがあることの必要性や、命そのものの大切さが感じられる1冊でした。

    投稿日:2017/05/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • みんなと一緒に

    死神?永遠の命?どんなお話だろうかと読み進めていくと、怖い!というよりも静かな気持ちで読んでいけました。
    本当に永遠の命を授かったとしても、大事な人たちが誰もいなくなった時がいずれやってくるということ。
    誰にでも「どうぞ」の気持ちでいられるように生きてみたいと思います。

    投稿日:2017/05/27

    参考になりました
    感謝
    0

36件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 4 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

どうぞのいす / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • なまえのないねこ
    なまえのないねこの試し読みができます!
    なまえのないねこ
    出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
    ぼくは ねこ。なまえのない ねこ。ひとりぼっちの猫が最後にみつけた「ほんとうに欲しかったもの」とは…


ねこねこ日本史シリーズ 累計190万部突破 日本一かわいくて学べる歴史マンガ

みんなの声(36人)

絵本の評価(4.49)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット