表紙のおじいさんの頭についているのは「毛」ですよね?
下の子は「おじいちゃんの頭におへそがある〜。気持ち悪い〜」と、最初、この絵本にいい印象を持ちませんでした。
でも、面白いから聞いてよ。と、子どもたちに聞かせたら、大ウケでした。やっぱり、長谷川さんの作品は面白いです。最初からなかなかインパクトのある表紙絵ですよね。
主人公のおじいさん。呑気というか、受け身というか、心が広いんですね。
私は全く霊感のない人なんですが、この絵本、特に霊感の強い人に読んであげたいな、と思います。
これを読んだら、幽霊とかもあまり怖くなくなるんじゃないでしょうか?(霊感がひどい人、考えが甘い!と、思われましたらごめんなさい)
子どもたちがお気に入りのシーンは最後のほうで「ぼく」がトイレに行こうとしたら、自宅のトイレにちゃっかり旅館の幽霊さんがいて、「ぼく」がびっくりするところでした。