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ワニくんのおおきなあし」 みんなの声

ワニくんのおおきなあし 作・絵:みやざき ひろかず
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1985年
ISBN:9784892389733
評価スコア 4.62
評価ランキング 3,935
みんなの声 総数 38
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38件見つかりました

  • コンプレックスが自信に変わる時

    「テレビ絵本」でワニくんシリーズを見た息子が図書館で借りてきました。ワニくんは自分の大きすぎる足にコンプレックスを持っているのですね。小さくしようと必死になる姿が、少しかわいそうな感じ。

    コンプレックスって人から「大丈夫だよ」と言われるより、自分で気がつくことの方が大事ですよね。長所は短所、短所は長所と言いますが、見方を変えたり、自分の心のあり方を変えたりすることで、コンプレックスが自信になるということもあるということを、思い起こさせてくれたお話でした。

    投稿日:2007/09/06

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  • 欠点?そんなことないよ。

    • そやでさん
    • 20代
    • その他の方
    • 大阪府

    ワニくんは他人よりも足が大きい。どうにか皆と同じにならないかな。いろいろと試して小さくしようとするけれども、、、待てよ。大きくても使い道はあるんじゃ?

    他人は何とも思っていないことでも自分としては非常に気になる小さなこと。誰だってコンプレックスはあります。しかしそれはあくまで自分だけの認識。考え方次第で短所にも長所にもなることをワニくんは読者に気付かせてくれます。

    年齢問わず、何か困難にぶち当たったとき見開いてみると勇気を取り戻せる作品ですね。

    投稿日:2007/01/22

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  • このシリーズの出会いの本

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子13歳、男の子11歳

    コンプレックスって、誰でも持っています。
    でも、これをいいほうに考えるのって、なかなか難しいことです。
    子どもは、自分ではいいほうに思えないものです。
    この絵本を読んで、いいほうに考えるコツがつかめるといいです。
    子どもが落ち込んでいる時は、いいところを数えるように薦めています。
    時には、家族全員で、いいところを言ってあげたりもします。

    投稿日:2006/12/16

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  • 自分で気付くことの大切さ。

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子6歳

    ワニくんは、人より大きい足にコンプレックスをもっていました。
    この足を何とか小さくしようといろいろ努力しますが、
    そのうちに、この大きな足のいいところを考えていきます。

    誰だって一つや二つコンプレックスを持っています。
    でも、自分が思うほど人はそんなに気にならないし、
    むしろワニくんの大きな足をうらやましく思っている人がいるかもしれない。
    そう、短所は長所にもなるのです。
    それを自分で気付くことの大切さ。
    人から言われても納得できないことがあっても、
    自分で考えて導き出すことが出来たら納得できるし自信になる。
    それをこの絵本は教えてくれています。

    柔らかタッチの絵が、ほのぼのとしていいです。

    娘には、4歳のころに読んであげました。
    そういう時期がきたら、もう一度よんであげたい。
    そして、子供が問題にぶち当たった時、この絵本を思い出して乗り越えていってほしいです。

    投稿日:2006/10/03

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  • 人それぞれだよ〜

    ついつい他人と比べてしまうことってありますよね。
    ワニくんもそう。
    他の人よりちょっとデカイ足にコンプレックスを。
    でも見方を変えれば、それってすごく良いことなんだよということがストレートに伝わってくる絵本でした。

    他の子にできて自分にできないことなどにちょっとずつ周りの子と自分を比べるようになってきた息子。
    そんな息子にぴったりな内容だったと思います。
    人それぞれ。ちょっと視点をかえたら、たいしたことじゃないんだよってことが伝わったらいいなあと思いました。

    当の本人の反応は・・・
    「ワニくん、やっぱ足でかい!!」でした(笑)

    投稿日:2006/09/23

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  • ありのままがいちばんいい!

    ワニ君シリーズの中で私はこの絵本が一番あったまります。
    誰にでもひとつはある体のコンプレックス。
    ワニ君にとっては大きな足だったんですよね。

    その大きな足のせいで困ったことが初めは次々と面白おかしく描かれています。聞いている子どもも初めはそんな滑稽な姿に笑ってしまうはずです。
    でも途中からその足でもいいんじゃないか?
    この足のお陰で・・というふうな展開へと変わって来ます。
    すると聞き手の子ども達も真剣な顔してお話に聞き入って初めとは違う顔をして聞いているんです。

    最後にはあたたかな気持ちになれます。
    ありのままがいちばんいいんだよ!さりげなくこの絵本から感じられる素敵な一冊だと思います。

    投稿日:2006/08/30

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  • 特異な行動に惹かれているようです

    一度読んでみたいと思っていました。

    絵がホンワカした感じで、”わに”がとてもかわいく描かれていて、好きです。

    自分の短所も見方を変えれば長所なんだよ
    ・・・というメッセージを、「おおきなあし」という、子供にもわかりやすい部分で、ユーモアたっぷりに描かれています。

    うちの4歳児は、そういうメッセージよりも、ワニくんがエレベーターに挟まれてしまったり、洗濯機で足を洗ったりという、特異な行動にひかれるようです

    投稿日:2006/05/18

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  • メッセージはいいんだけど

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子11歳、男の子8歳、男の子5歳

    ずっと前から読みたかったのを、今回やっと読むことが出来ました。
    ほのぼのとした絵とわにくんの様々な努力はとってもユーモラスだし、好感が持てます。特に私は、わにくんが、どっさりいるわにの中で、「あ〜あ」という顔をしているページが大好きです。下の息子もたくさんのわにの中に、しましまシャツのわにくんを見つけて喜んでいました。
    おはなしもとっても前向き。やだなあと思っていたことも見方を変えて長所と考えてみようというメッセージもしっかり伝わってきます。
    ・・でもね、ちょっと説明しすぎな感じがするのです。おおきな足が長所に変わっていくところは、わにくんが自分の頭の中で物事を整理して、ひとり納得していく形ではなくて、エビソードとして描いてくれるととても良かったのですが。
    「大風の時のこと。かさもとばされ、みんなも次々とばされてる。でも、ぼくは平気だった。ふと見るとこの足がしっかり支えてくれてるんだ。」みたいに。
    今のままだと、あまりにもストレートすぎて子どもが想像する余地がなく、大人には伝わっても、子どもにはわにくんと共鳴するところまではいかないのではないかと、ちょっと残念でした。

    投稿日:2005/10/30

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  • ありのままへのエール

    • レイラさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子12歳、男の子9歳

    ブックトークの先生が絶賛されていました。
    ワニくんは大きな足がコンプレックス。
    何とか小さくしようとする方法が健気です。
    でも考え直して大きな足の良さを見出すのです。
    みやざきさんの独特のタッチの絵がほのぼのとしていいです。
    ありのままの自分の良さをもっと大切にしようよ!というような
    作者のメッセージを感じました。
    第1回ニッサン童話と絵本のグランプリ絵本大賞受賞作。
    なるほど、と思います。

    投稿日:2005/09/14

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  • 前向き志向でいこう♪

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子11歳、女の子8歳、女の子4歳

    ワニくんのシリーズたくさん出てるようですが、はじめて読みました。

    がびょうをふんづけたり、みんなにふまれたり、車にまでひかれてしまう・・・そんな大きな足が嫌で、何とか小さくしようと、涙ぐましい(でも笑える)努力をするワニくんですが・・・?!

    欠点だと思っていたもの(こと)でも、見方を変えれば長所にもなる!!
    こういうことって、私たちの周りにもよくありますよね?!
    長くつきあっていく、自分の体の特徴や、性格、癖・・・どうせなら前向き志向で、仲良くやっていこうじゃありませんか!

    ワニくん、大切なことに気づかせてくれてありがとう。
    ほのぼのタッチの水彩画も、優しい気分になれます。
    シリーズの他の本も読んでみたくなりました。

    投稿日:2004/12/01

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