コッコさんのおみせ」 みんなの声

コッコさんのおみせ 作・絵:片山 健
出版社:福音館書店
税込価格:\990
発行日:1995年1月20日
ISBN:9784834012736
評価スコア 4.51
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みんなの声 総数 52
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  • お父さんの本棚を…

    片山さんの娘さんがモデルのコッコさんのお話しは
    シリーズで何冊も出ています。
    その中でも楽しいこの1冊
    コッコさんはお店屋さんごっこをしています。
    そしてカレー屋さんを始めました。
    ビーズや髪飾りを色分けして
    ちゃんとサラダもあるのです。
    そしてお兄ちゃんに食べに来てと誘うのですが
    お兄ちゃんは怪獣と闘うのに忙しい。
    お父さんは新聞を読んでるし
    お母さんは本当のごはんをつくってる。
    そこで出前することにしたのです。

    大人はお父さんの本棚のタイトルを読んでいくのも面白いですよ。
    お母さんの作っているカレーは美味しそうで、
    最後の頁ではにっこりしてしまいます。

    ごっこ遊びに夢中の2才の息子は
    毎晩これを読んでごっこの研究をしております。

    投稿日:2006/12/29

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  • 子供はみんな、おままごと好き。

    お部屋におもちゃがいっぱい、なんだか楽しそうと思って、図書館で借りてきた絵本です。
    コッコさんは、部屋でお店屋さんを始めます。ビー玉やクッキーの缶を並べて、まずはお菓子屋さん。
    そして、髪どめやさいころを並べて、果物屋さん。
    小さいおもちゃをいっぱいちりばめて、カレー屋さん。
    みんなに運んで、食べてもらって、「コッコさん、ごはんですよ。」お母さんに呼ばれて、食卓につくと、今日のご飯は、カレーとサラダ。
    淡々とした語り口調だけに、飽きない感じの絵本です。
    どんぐり拾ってきたら、それも一緒にビー玉と、アイロンビーズと混ぜて混ぜて、なにやら一生懸命作って、「レストランにやってきて。」って。
    うちの子もコッコさんとおんなじように、あらゆるおもちゃを何かに見立てて、お料理を作ります。
    コッコさんに親しみがもてました。

    投稿日:2006/12/09

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  • 発展する遊び。

    • たんたくんさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 男の子4歳、女の子3歳

    長男が年少の頃、幼稚園でおみせやさんごっこが流行っていると聞いて購入しました。

    コッコさんはひとりでおみせやさんごっこを始めました。
    でもみんな忙しくて、店を変え品を変えしても来てくれません。
    それなら・・と今度は出前を思いつきます。

    ひとりで遊びを創り出すコッコさん。
    遊びが発展するってこういうことかと思いました。
    お店の品物はビー玉のジュースに髪飾りのサクランボ。
    我が家の兄妹のおみせやさんごっこにも
    ふくらみが出たのは言うまでもありません。

    お父さんが読んでいる新聞の1面で
    作者の片山さんが首相になって笑っているなど
    細かい所の遊び心がまた楽しいです。

    投稿日:2006/09/23

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  • たくましい想像力

    子供が好きな絵本です。

    コッコさんやお兄ちゃんが、たくましい想像力の中でひとり遊びをしているのが、とても面白く感じます。
    コッコさんは、女の子らしく、ちいさなおもちゃを色や形で分類し、お店屋さんをしますし、お兄ちゃんは、クッションの架空の怪獣と戦っています。
    正直、「おとうちゃん、新聞よんどらんともっと遊んであげてヨ」とも思いますが・・・

    カレー屋さんをしてみんなに配達したコッコさん、最後にお母さんの作った本物のカレーをみんなで食べることが出来てよかった☆

    投稿日:2006/05/27

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  • コッコさんはおみせやさんになります。家族のみんなを相手にがんばりますよ。そんな健気な姿がかわいくてしかたありません。きっと保育園とかでもこんな風にしているんだろうなと自分の子供と照らし合わせたりして。今度こういう遊びもしてみようかなといいきっかけを与えてくれました。

    投稿日:2006/04/26

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  • コッコさんの家族が勢揃い

    コッコさんシリーズの中で2歳の娘が1番好きな本です。
    1歳すぎ頃から読み始めましたが、まだきちんと言葉をしゃべれない時も「いらっしゃい、いらっしゃい」と言うところでは一緒になって娘も言っていたので私もなんだか嬉しかったです。

    コッコさんはお店をはじめました。「いらっしゃい、いらっしゃい」。。でもお客さんがだれも来ないので、カレー屋さんになったコッコさんが自分でお客さんにカレーを持っていきます。そして、最後には。。。。

    このお話しにはコッコさんの家族がみんな出てきます。
    こんなにかわいいコッコさんのお父さんは?お母さんは?お兄ちゃんは?みなさん、どんなか見てみたいと思いませんか?

    この本で描かれているコッコさんのひたむきさ、純粋さで読むたびに心が洗われる思いです。そして、最後のページが本当にじーんと心にしみます。

    投稿日:2006/04/10

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  • 読んで!とせがまれる一冊

    • よっよさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    コッコさんシリーズは子供が大好きで「読んで」とせがまれる本の一冊です。

    図書館でかりてくるのですが、何度もかりてしまいます。

    開くと、右ページに挿絵、左ページに文というつくりになっています。挿絵は個性的ですが、見ているとだんだん温かい気持ちになります。また、とても細かい部分まで描かれてあり、「これは○○じゃない?」と発見もあります。

    文は2歳の子供に判りやすく、長さもちょうどよいです。内容も、こんなことあるある!と思う事柄が書かれています。普段の生活の中でも「コッコさんみたいだね!」とよく話すことがあります。

    このほかにも「コッコさんのともだち」etc・・・あるので、機会がありましたら是非読んでみてください。

    投稿日:2006/03/04

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  • カレーが食べたくなりました。

    他のコッコさんシリーズが楽しかったので図書館で借りてきました。
    やはり今回も親子で楽しんで読んでいます。
    お菓子やさん→果物屋さん→カレーやさんとコッコさんの格好が変わってお供のぬいぐるみも衣装替えしていてかわいいです。カレーの出前をしてみんなに食べてもらい最後におかあさんの作ったカレーを家族で食べるシーンで終わりますが、コッコさんのお家もとても暖かい感じがしてこちらも心があったかくなります。
    コッコさんシリーズを読んでいつも感心させられますが、この本の作者さんは本当に子供をよく観察してるなーと思います。

    投稿日:2005/12/22

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  • 色使いがきれいです♪

    コッコさんという響きが、なんとも耳に心地よく、中の絵もきれいだったので借りてみました。
    コッコさんとは、愛嬌のある顔をした小さな女の子だったんですね。

    コッコさんは、身の回りにあるものを使ってお店屋さんごっこをはじめました。
    まずはお菓子屋さん、クッキー缶のケーキに、ビー玉のジュース。今度は果物屋さん、赤いぼんこの髪ゴムは、サクランボに早代わり。
    (色とりどりの絵を見ているだけでも楽しくなります。)けれども、お客さんが誰も来ない。
    次になったのはカレー屋さん♪ビーズやおはじきで、カレーとサラダを作りました。だけど、やっぱり誰も来てくれません。
    コッコさんは、お客さんを呼びに行きました。けれども、お兄ちゃんは戦いごっこに夢中、お父さんもお母さんも忙しそう。。。
    考えたコッコさんは、今度は出前をすることにしたのでした。 みんな、食べてくれるかなぁ?

    子どもって、ままごとやごっこのつく遊びが大好きですよね。私も小さい頃、よくやっていたのを思い出しました。
    兄妹の関係が我が家と同じで、娘がもう少し大きくなったら、こんな光景が見られそうだなぁ・・・と思いました。
    そして 忙しい時でも、決して「あとでね!」とか邪魔にしたりせず、付き合ってあげたいとも思いました。コッコさんの家族のように・・・。

    投稿日:2005/12/13

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  • こっこさんのママって美人!

    • 佐保姫さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    この以前に「おやすみなさいこっこさん」という絵本を読んでいて、おにいちゃんの存在は知っていたのですが。この本でこっこファミリーを全員見られました。

    コッコさんがおみせやさんごっこを始めます。でも、どんなお店をひらいてもお客が来ません。そこで、お客を呼びに行くと、なるほど皆忙しい。そこで、カレー屋のコッコさんは出前することに。

    お母さんはほんとのごはんをつくっています。というくだりがあるのですが、娘はそこで大笑い。私も大笑い。いえ、ほんとに我が家そのものなのです。娘もよく出前に来てくれます。娘はケーキが多いのですが。

    コッコさんって、とくにかわゆいお顔ではないのですが、なぜか気になるキャラクター。ママが美人だったのが意外。娘もコッコさんシリーズはお気に入りです。

    投稿日:2003/06/08

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