どいかやさんの猫の絵本は大好きです。
どれも皆とても可愛らしいし、愛らしい。
この絵本もそのうちの一冊です。
綺麗な三毛のお母さんとお姉さんに、キャラコはコンプレックスを抱いて悩みます。
色んな方法で三毛を増やすのですが、失敗ばかり。
あるとき、黒猫ばあさんに言われた一言と、友だちにほめられた三毛に自信回復。
そのかわいらしい挨拶に、メロメロです。
文章を読みながらも、漫画のような吹き出しが入っていて、それがまた味のあるセリフになっています。
コロコロかわる表情がとても楽しい。
猫好きにはたまりません。
やはり猫の大好きな長女は、あまりにも小さい頃に読み聞かせたからか、反応はいまいちでしたが、大きくなった今では、
可愛い可愛いと連発です。
自分でも「ニャ!」と腕を上げてみたりして・・・。
キャラコが悲しむとこちらも悲しいし、
キャラコが嬉しいとこちらも嬉しくなる、
そんな様々な気分にさせてくれる絵本です。