小2の娘が学校から借りてきた本です。気に入ったようなので続編の『ゆきのひのホネホネさん』と合わせて買いました。
がいこつのホネホネさんが、池の中にすむナマズや土の中のモグラ、おかの上のブタの一家に郵便を配達するお話です。
ホネホネさんは苦労して配達するのですが、それらの手紙や小包の内容がとてもあたたかで、うけとった仲間たちのよろこぶ様子にほのぼのとした気持ちになります。
最後にはホネホネさんにも小さな幸せが届きます。
絵は1ページを除いて白黒の線画で描かれているのですが、それだけに色のついた1ページがとても効果的です。
最初に娘が『絵が気に入ったの、おもしろいよね』と言いいながら見せてくれたときは正直『エエエ〜?』と思ったのですが、ちょっとユーモラスで潔いタッチの絵と単純だけど楽しいお話がなかなか良い感じです。