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うらやましやゆうれい」 みんなの声

うらやましやゆうれい 作:苅田 澄子
絵:たごもり のりこ
出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
本体価格:\1,100+税
発行日:2010年10月
ISBN:9784333024551
評価スコア 4.17
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みんなの声 総数 5
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  • 幽霊もので、ドロドロしている、昔ながらの笛と太鼓の効果音が似合う作品。
    落語的なので、生きている側の人間は極めて明るい。
    幽霊も、ちょっと変なご近所さん、くらいのノリで、普通に付き合っている。
    そこがすごい。対等な関係。
    絵本の世界は、お化けや動物や、いろんな人間以外の登場人物が普通にしゃべってみたり、種族を超えてお付き合いをしたり、一緒に暮らしたりするものだけど、それを知っていても、なんだか妙な塩梅。
    自分が、お化けや動物なんかと、話をしなくなって久しいからかしら。

    幽霊が出るのが実に自然な感じで、好ましい。
    否定していた人たちも、一度幽霊にあったら、ちゃんと存在を認めて、幽霊問題にしっかり取りくんでいる姿勢も、好ましい。
    幽霊も幽霊で、自己主張が激しく、肉体がないくせに欲しいものは全部手に入れる。実に根性のある、行動力のある、変な幽霊。
    怖くはないけど、こんな幽霊みたいな人が近くにいたら嫌だなあ。リアルにいそうな感じがする、という意味では、怖い。

    キャラクターが全員、面白い。絵本を閉じても、勝手に動いて、生活して居そうな、そんな人たちです。
    この人たち、その後、どうなったのだろう?
    そもそも、この幽霊は何が原因で死んでしまったのだろう?
    どうして、この世にとどまっているのかしら?
    成仏できるのかしら?(成仏したいとおもっているのか、そもそも疑問)
    絵本を離れても、いろんな想像ができる作品です。
    絵も、くねくねしていて、お化けっぽくてステキ。湿っぽい幽霊感と、長屋の明るいカラッとした感じが同時に楽しめます。

    掲載日:2017/02/23

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  • 羨ましい

    幽霊好きの息子大満足のお話だったようです。
    でも、全然怖い話ではなくて「うらめしや」ではなく「うらやましやー」な幽霊です。ボロボロのものでも、とにかく羨ましがるのが仕事だなんておかしくなりました。
    6歳年長でも1人でたちまち読んでしまいました。

    掲載日:2015/08/10

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  • うらやましや〜

    このお話は「うらめしや〜」ではなくって、「うらやましや〜」と驚かすおばけでした。うちの子はこのフレーズが気に入っていて、寝るまでずっと言っていました。ストーリーは、普通のおばけと違ってうらやましがったものが消えちゃうというものでした。うちの子は普通のおばけよりこのお化けの方が怖そうって言っていました。

    掲載日:2014/01/09

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  • うらやましや〜・・・

    • Yuayaさん
    • 20代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子8歳、女の子5歳

    「うらめしや〜・・・」じゃなく、「うらやましや〜・・・」だなんて(笑)
    その通り、目に付くものうらやましがるばかりか持ち去ってしまうという迷惑な幽霊。
    こんな貧しそうな人たちからボロボロの物を取らなくたって!
    何もかもなくなり気の毒な親子に、子供たちはある作戦を・・・
    前半は気の毒な気持ちでいっぱいでしたが、後半はニッコリ笑顔になる事間違いなしです^^
    いつしか「うらやましや〜」じゃなく「うれしや〜」になるのがいいですね♪
    ウマイっ!

    掲載日:2011/10/16

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  • こういうユウレイならいいよ

    『いかりのギョーザ』が大好きな母が独断で図書館から借りてきました。
    本をチラっとみて娘が一言。
    「ユウレイの話は怖いから嫌い!」

    「ええ〜そんなこと言わないで このゆうれいってね。人をうらやましがるユウレイなんだって!変でしょ〜」と言いながら
    読み始めたら娘は随所で大笑い。
    苅田さんならではのユーモアたっぷりで子ども心をガッシリです。
    「こういうユウレイならOKよ」最後に娘のお許しが出ました。
    お金持ちの持ちモノをうらやましがるユウレイじゃなくて
    貧乏の人の持ち物をうらやましがるユウレイなんて!
    しかも貧乏者からどんどん盗んでいっちゃうなんて
    最初はなんてアクドイ!と思ったけれど。
    「こんな粗末なものでも うらやましがられると価値があるように見えてくるな」というはっつあんの言葉に
    なんとなく「深い!」と思ってしまいました。
    さすが苅田さん、ビリっと利かせてあるなあと思いました。

    掲載日:2010/11/12

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