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少女の願いを率直に描写
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投稿日:2026/02/08 |
バレエを習っている少女が、不思議な体験をする話。
1989年刊行。温かみがあって、華やかな絵が印象的。
少女の必死な願いが伝わってきて、切なくなる作品。
子どもの頃に読んだとしたら、ちょっと悲しい気分になったり、不思議な力にあこがれを感じただろう。
中年を過ぎてから読んだので、そんなフレッシュな気持ちも多少はあるが、別の角度からツッコミたい気持ちもある。
子どもの習い事あるあるだが、向いていないと本人も周りもわかっているのに、「最後までやりなさい」とやめることを許してくれない問題。
泣きながら習い事に通った子どもたちも相当いると思う。
昭和は割とよくあったが、今はどうだろうか?
周りの子たちは上手にできるのに、自分だけ頑張っても全然できない辛い状況。なのに、この子は健気に頑張っている。
それも、自分のためではなくて、親を喜ばそうと思ってやっているフシがある。
そんな心のキレイな子どもだから、きっと不思議な力が味方してくれたのだろう、と思った。
その後、この子がどんな人生を歩んだのか?
読了後も気になる作品だ。
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わらって…笑えるヤツは、心が柔らかいぞ!
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投稿日:2026/01/29 |
いろんな人の「笑顔」「いい顔」の特集。
2024年刊行。2004年に刊行された「わらってごらん」(集英社)を加筆修正し絵本作品に新装したもの。
絵本コーナーに置くべきか、書店や図書館の担当者は悩むのではないだろうか。あえて言うなら、ナンセンス系の笑える絵本コーナーか。
魅力的な中高年のイケメン&美女が、いい顔になる。
似合わない顏と、その人の魅力が溢れるいい顔になった後の、使用前・使用後を楽しむ本。
いい顔、似合う顏、人間の限界についてちょっとだけ考えさせられる気も竹刀でもない。
しかし、基本的には、何も考えずに、ページをめくって、ただただ笑う、ウケるという、単純明快な娯楽本。
いろんな楽しみ方が、できるのではないか。
ページを閉じた後も強烈に残るインパクト。
思い出に残ること、間違いない。
私は割と好きだ。
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なんてこったい!衝撃の結末。
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投稿日:2026/01/29 |
何故か異常にハイテンションなおじいさんが、手袋を落としたところから始まる、メルヘン物語。
ガタローと言えば、昭和世代はやんちゃな少年漫画で、子どもが大好きな下品でしょうもないゲラゲラ笑えるあの作品を思い出し、あの作家が、どうして絵本を!?と驚くと思う。
自分は、ガタローには子ども(というよりも、絵本を買ってあげる親)に支持されるような絵本は難しいと思ってしまった。
あにはからんや、子どもに大人気(つまり、それを与える大人にも大人気)な絵本がたくさん出ているではないか!?
実際に、どこがどう面白いかは、自分でページをめくって体験してもらうしかない。
面白さを伝えたいが、ネタバレをしないように伝えるのが困難なのだ。
ただ、ひとつ言えるのは、まじめで高尚なものを求める人は見ないでください、だ。
本書は、ギャグのわかる人や、パンチのある展開を受け入れられる心の広い人、絵本で冒険したい人向けの、
ややスパイシーな味わいの、おもしろい絵本なのだから、
気合を抜いて、適当な気持ちで、楽しんで貰いたい。
何も考えずに、笑ってみたい時に、どうぞ。
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豪快だ!
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投稿日:2026/01/18 |
にくまんとあんまんと、区別がつかなくなった話。
2009年刊行。
江戸っ子の自称・にくまんと、京女の自称・にくまんが、
自分はにくまんだと主張する…なんでこんな話を思いついたのだろうか!天才的だ。
中華まんも、うっかりしていると肉まんなのか、あんまんなのかわからなくなる。子どもの頃に、そんなことをしょっちゅう経験したのを思い出した。仕方がないから軽く割って、中身を確認して、もとに戻して、欲しいものが見つかったら食べていた。当然、完全に元の状態に戻らず、割れたままなので、家族に叱られた。
カレーマンは、黄色かったのですぐわかった。
今は、あまり中華まんを食べなくなったが、
この絵本を読んだら、また食べたくなった。
それにしても、肉まんにも人格があって、個性があって
自己主張がはげしいなんて、初めて知った!
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これは経験ありだな
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投稿日:2026/01/11 |
母と一緒にスーパーマーケットに来たひよこのきょうだい5羽がくりひろげるやんちゃなあれこれ。
2003年刊行。子どものころに親と一緒にスーパーに行って、こういうことをやらなかった子はあまりいないのではないか?
私はいろいろやらかして、しょっちゅう怒られておりました。
こどもがスーパーでどんな気持ちでいるか、何をしたがるか、などをこんなに鮮明に覚えている大人って素敵だ。
本書を読んでいると、子どもの頃のお店屋さんでのいろんな思い出がよみがえってきた。
また、絵も臨場感があって素敵。スーパーの特徴がよく表れていて、いつだかに行ったことがあるお店のような錯覚を覚えた。は〜て、どこだっけ…見覚えがあるぞ。
そして、にわとり夫婦がかなりお洒落で、高所得で、文化水準が高い家庭を創っている様子が見られて、面白かった。
いろいろなところを見て楽しめる、愉快なお話です。
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圧倒的にギャグマンガ
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投稿日:2026/01/02 |
大きなかぶを、楽しくて笑えてシュールな展開にした名作。
2021年刊行。大きなかぶは、もとはロシア民話だったという。
1966年刊行の絵本で、割と格調高い印象を持っていたが、本作品で完全にギャグマンガとして再認識された。
おおきなかぶのパロディー作品、といいたい。表紙のいかにも昔の絵本を踏襲したデザインに惑わされてはいけない。
どのくらい面白いかは、ここでは言えない。本を開く前に知ったらもったいない。ただ、下ネタ強めで、昭和のPTAに全力で怒られそうな強烈なギャグがあり、夢や希望、ロマンなどを跡形もなく吹っ飛ばすインパクトがある、とだけ言っておこう。
下品な作品大好きな人向け。むやみに笑いたい時、会社でイヤなことがあった大人も元気になれそうな、妙な魅力のある楽しい絵本ですよ。
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大の大人が大笑いできる絵本
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投稿日:2025/12/05 |
8匹のノラネコが、パン工場で悪さをする話。
2012年刊行。
本書を知ったきっかけは、岡田斗司夫のYouTube。大の大人が大笑いしながら紹介していた。
ツッコミどころ満載で、深読みしようとしたらいくらでも面白くなる。特に昭和生まれの方は、懐かしい設定が髄所にみられるので、大いに楽しめる。今時珍しい「ほっかむりの泥棒」とか、「正座して反省」とか。また美味しそうなパンも、昭和のパン屋さんで売っていそうなラインナップ。
本書には、オッサンと、動物と、コスプレしたおっさんしか出てこない。しかも全員もれなくメタボである。やっぱり、いくら美味しいとはいえ、ハイカロリーな菓子パン、総菜パンの食べ過ぎは良くないのだろう。
全員、やる気のない顔をしていて、シャキッとしているキャラクターが一人もいない。
やっぱり生き残るのは大変なのだろう。
本作品は児童書(幼児〜低学年向け)と思われるが、生活につかれたオッサンにも、笑いの癒しを与えてくれる良書である。
次の作品もぜひ読みたい。
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個性を生かして活躍するという希望
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投稿日:2025/11/21 |
2004年刊行。
盲導犬の訓練を受けたが、性格やその他の事情で盲導犬にはなれず、別の道を歩んで活躍した犬たちと、それを支え受け入れた人たちの話。実話。
日本ライトハウス行動訓練所:盲導犬を育てている施設。
盲導犬の訓練を受けているから、性格が大人しく、忍耐強く、人に慣れている…などの利点が多くあり、実際にはとても優秀な素敵な犬たちばかり。
盲導犬以外の才能を見出して育てて、共に成長し、幸せになった人がたくさんいることに感動した。
不登校の子どもと共に生きた犬は、お互いを助け合うことで、不登校の子どもが将来の希望を持ち、本人も家族も大いに助かり、立派に社会に出ていった実話は特に胸を打った。
その他、思いがけないところで才能を活かして活躍している事例が多くあり、読んでいて大変に励まされる。
大人も子どもも楽しく、読みやすく、心が潤う一冊。
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コカ・ペプシ・イヨシ
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投稿日:2025/10/06 |
コーラ飲料の歴史、作り方、材料の栽培、コーラに関わる人たちなどを紹介してくれる実用書。レシピや実験付き。
2023年刊行。日本初のクラフトコーラ専門メーカー「伊良(いよし)コーラ」を立ち上げ、2018年から製造販売をして世界のイヨシを目指しているコーラ小林さんが全面協力した本。
一番初めに、コーラは薬として開発されたことや、戦争などをきっかけに世界中に広まったこと、意外と身近な材料でクラフトコーラがつくれることなど、知らないことがたくさんあって楽しかった。
本書は、小学生が自分たちでコーラについて調べ学習をして、実際に作って、文化祭の出店で販売する話のなかで、コーラの歴史などを挟み、読みやすく工夫されている。
炭酸水を自宅でつくる方法(実験)や、コーラのシロップのレシピもあり、自作も可能。今は、スパイスなどもわりと簡単に手に入るので、楽しんでみようと思う。
私は実際に伊良コーラを、東京のファーマーズマーケットで購入したことがあり、ちょっと懐かしく感じた。
当時はキッチンカーであちこちを売り歩いている状況だったと記憶している。
2025年現在、同社は海外店舗1号店【イヨシコーラ台北中山店】が開店した。着実に夢を実現させていくようで、素晴らしい。
久しぶりに、伊良コーラを味わってみたいと思った。
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キャッチャーの魅力がわかった
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投稿日:2025/10/06 |
プロ野球選手の生い立ち、少年時代、学生時代、そしてプロ入り後の生活を順番に描く評伝。
2006年刊行。プロ野球選手になることが、小さいころからの夢だった城島選手と、全面的に協力する父、彼らを支える母。
同じチームで練習した仲間達や、厳しいプロの世界の人々など、様々な人たちのそれぞれの思いも伝わってくる。
大きな夢を掲げて、猛練習し、体を大きくするために大量の食事をし、いろいろな場面で精神力も鍛える毎日を知り、大いに驚いた。本人は夢に向かって楽しく取り組んでいたかもしれないが、はたから見たらものすごく大変な日課をこなしている!
また体格や環境、周囲の人たちの協力、王監督との出会いなど、本人の努力以外の運やご縁などにも恵まれていて、本当に「なるべくしてなった」選手なのだなと思った。
自分は野球はあまり見ないが、キャッチャーと言うポジションの面白さ、難しさ、魅力などもひしひしと伝わってきて、野球を見る目が変わった。忍耐強く、勝負に挑む選手を見るたびに、本書で描かれたような大変な努力やいろんな人の思いを思い出して、より野球やプロスポーツが楽しめそうだ。
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