しばわんこの和の行事えほん しばわんこの和の行事えほん しばわんこの和の行事えほんの試し読みができます!
絵・文: 川浦 良枝  出版社: 白泉社 白泉社の特集ページがあります!
お正月、節分、夏祭り...季節に縁のある遊びに触れながら、親子で楽しめる日本の行事をご紹介。

渡辺諦さんの公開ページ

渡辺諦さんのプロフィール

その他の方・30代・東京都

自己紹介
アートや本が大好きで、子どもの頃よりも、今、絵本を楽しんでいます。

膠原病患者です。
(混合性結合組織病、関節リウマチ、シェーグレン症候群)
その他、間質性肺炎、甲状腺機能低下症があります。

読書は安全に楽しめる趣味の一つです。
好きなもの
演芸(落語、講談、浪曲、手品、お笑い、大道芸など)
読書(いろいろな本を読みます)
図工(絵画制作、手芸なども)
アートセラピー
東京の街歩き、下町や銭湯巡り、昔風の建物見学
喫茶店・カフェ
料理教室に参加する(世界の料理を作る)
ひとこと
大人も楽しめる絵本を探しています。
図書館内のカフェや自宅でゆっくり、絵本を楽しみます。
絵本は誰でも楽しめるアートで、ちょっとした異空間に安全に旅行できます。
年齢に関係なく、いろいろな本を楽しむ事をおすすめします。

渡辺諦さんの声

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自信を持っておすすめしたい スピード感のあるサスペンス!  掲載日:2018/8/7
この船じごく行き
この船じごく行き 作: 山中 恒
出版社:
【内容】
 夏休みが始まったばかりなのに、自宅のテレビを壊してしまったカズヤ。家族に叱られるのが嫌で、家出をすることにした。丁度、友達のマコトがスケッチをしに誘ってきた。マコトに連れていかれたのは、立ち入り禁止の港。こっそり忍び込んで絵を描いていると、見知らぬ男が近づいてきて…
小学校4年生の男子二人が繰り広げる昭和レトロな冒険劇。逃亡の果てには、国際的な詐欺事件が待っていた。
装画:木内達郎 (理論社:中山恒よみもの文庫 2)
底本:1976年 文研出版

【感想】
自分が小学生のころ、流行った児童文学。その時は、タイトルが怖いので遠慮してしまった。四十を目前にして、ようやく勇気を出して読んでみた。物語が書かれた70年代ごろ(もっと前?60年代かもしれない)の設定なので、小道具が昭和レトロ感満載だが、そんなことは全く気にならず、一気に読み切ってしまった。
とにかく物語の展開が早い!あっという間にいろんな事件が起きる。無駄な部分をそぎ落とした簡潔でわかりやすい文章で、情景も人物の心理も、性格も、なんでも全部想像できてしまう。読みやすく、わかりやすく、面白く、ハラハラドキドキさせてくれる、すごい冒険物語。ちょっと昔の日本を舞台にしているので、現役の「お子さん」はややわかりにくいかもしれないが、読み始めてしまうと、面白いのではまってしまう。
「昔はテレビはブラウン管といってねぇ…」と当時を知っている大人は、お孫さん?あたりに懐かしい思いいっぱいで説明してあげる楽しみもアリかも。
ブラウン管を見たことがない若いパパ&ママは、まずはネットあたりで調べてもらうといいかも。もう小学生くらいなら、自分で調べられるかな。便利な時代になりましたなあ…(感慨深い)。だから、私もどんどんババアになりますねぇ…(遠い目)
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自信を持っておすすめしたい 遠野とケニアの感動的なご縁  掲載日:2018/8/7
エンザロ村のかまど
エンザロ村のかまど 作: さくま ゆみこ
絵: 沢田としき

出版社: 福音館書店
【内容】
ケニア、エンザロ村のかまど「ジコ」。水道も電気もない村に、日本人女性(岸田袈裟さん)が女性や子どもの生活を改善するために作ったものが、一石五鳥・六鳥のスグレモノ。安全な飲み水を、お金をかけずに手に入れるために、岸田さんは自分の生まれ故郷、岩手県遠野の、昔の人の知恵や技術を伝え、更にケニアの人の工夫が入った。他にもいくつか伝えて役立っているものがあり…

※本書が204年に月刊誌で出版されたことをきっかけに、NGO「アフリカ子どもの本プロジェクト」が発足
絵:沢田としき

【感想】
支援、といっても、現地の人が自分たちだけで維持・管理・運用できなければ意味がないと私は思っている。この本で活躍している岸田さんは、現地の人たちと何度も話し合いを重ね、仲間として受け入れてもらい、ようやく本音を話してもらえるようになったという。そして、本当に必要なものを、みんなで作り上げていった。
生き生きとした絵で表現されているように、きっと現場では人々がやる気満々で、希望に満ちて仕事をしたのだと思える。安全な飲み水が手に入り、お料理も安全に効率よくなり、みんながどんどん幸せになっていく様子がどんどん近隣の村に広がっていく。衛生や安全、経済的な問題を改善するのは難しいと思うが、なぜかこの絵本を見ていると、きっとみんなで取り組むのは楽しかったのではないかと思えてしまう。絵描きの腕前や絵の雰囲気でそう感じる部分もあるけど、村人が本当に欲しいものが手に入って感謝している様子が想像できるからそう思えるのだろうか。

日本の、東北地方のおばあちゃんたちが伝えてきた素敵な技術が、また代々生き続ける機会を得た。本当に豊かな、賢い生活というのは、きっとこういうことだろうと思う。たくさんの人に読んでもらいたい絵本。感動しました。
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自信を持っておすすめしたい 働き者でおてんば盛り  掲載日:2018/8/7
世界のともだち(8) ケニア 大地をかけるアティエノ
世界のともだち(8) ケニア 大地をかけるアティエノ 文・写真: 桜木 奈央子
出版社: 偕成社
【内容】
ケニアの西、ビクトリア湖の近くに住む12歳の少女、アティエノ。4人の兄弟と父母と一緒に、毎日大忙しで暮らしています。もう大人の女性と同じように、家の仕事が一通りできて、早起きして学校に行き勉強もして、休み時間は友達といっぱい遊んで、日曜日はキリスト教の教会に行く。時々は都会にお買い物なんかにも行ってみる。そんな普段の暮らしを、美しい写真で紹介した絵本。
写真・文 桜木 奈央子

【感想】
自然が豊か、というのは、こういうことを言うのだと思った。家は土と藁でできているような感じで、その辺で鶏などが放し飼いになっている。湖で釣った魚は食卓にのぼるが、おかずがなくて豆の煮ものだけの日も多いという。市場では値段はあってないようなもので、めいめいに交渉しながら、おしゃべりを楽しみながら売り買いしている様子。人の手が幸せを作り出している様子が感じられる。
水道や電気があまり整備されていないけど、へっちゃら。知恵を出し合って、みんな家の仕事をどんどん手伝って、大きい子は小さい子の面倒をみるのが当たり前で、協力し合って暮らしている。これが普通の暮らしだというが、これって、今は日本では(特に市街地では)見られなくなった風景だと思う。みんな自分だけのスマホの世界に入ってて、「友達」といいつつも、本当の友達じゃなくて、ただ「イイね!」とか「既読」とかしないといじめられそうだからイライラしながら機械をいじくりまわして、中毒になってすぐキレる…私のまわりの日本人たちは、そんな感じに見えるけど、それって本当に「先進国」と言えるのだろうか?精神病の先進国じゃ、カッコ悪いね。
 もちろん、ケニアにだっていろいろな問題はあるはず。でも、人々がたくましく、生き生きと活動的に、協力し合って暮らしている。なんだか楽しそうだ。家族を、仲間を、普通に大切にできているのが、ものすごく贅沢に見えたのは、読み手の私が本当に貧しい心をもっているからだろう。ウガリを食べたら、元気になれるかな?
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自信を持っておすすめしたい 実力の違いが一目でわかる、正しい忍者入門書  掲載日:2018/8/7
ドキドキ! 忍者教室
ドキドキ! 忍者教室 出版社: 理論社
【内容】
其の一「忍者の心得」、其の仁「忍び装束」、其の参「手裏剣」…。忍者の道具や術を漫画で紹介。舞台は忍者の隠れ里にある「いが栗小学校」。忍術専門教師の与太郎先生が、3人の愛弟子たちに忍術指導する、実用的ギャグマンガ。巻末には作者の素敵な後書き付き。
漫画・文:豊川 豊

【感想】
変な派手な演出で誤解されまくっている「忍者」。特に外国人に大人気だそうで、先日などは「高級優遇で忍者のアルバイトを募集中」というフェイクニュースまで流れた。(2018年7月ごろ。海外からの問合せが殺到したという、某・忍者の郷)
しかし、現実の忍者は地味。辛い。汚い。キツイ。身分は最低。命がいくつあっても足らない…等々、ブラック企業など鼻で笑っちゃう「待遇」だったそうな。
壮大な夢とロマンと、派手なアクションと、異性にモテて、ご機嫌な暮らしができると思っていた人たちには悪いけど、現実は「特殊部隊の工作員」「スパイ」なので、仕方ない。そんな現実的な事実を、ギャグで笑いながら理解し、かつ、現代社会にも応用できるような(応用したら友達なくすかも…)軽快な作品。欄外には用語解説などもあり、読みながら軽い歴史の勉強(豆知識)も身に付き、現実のお仕事の厳しさもなんとなく理解できるというスグレモノ。
戦国時代、人々はどうやって生き残ってきたのか?どうやって相手の情報を得て、自分たちに有利になるようにしたのか、危険な場面でどのように身を守り、逃げ切ったのか…など。忍者は大変だった。スマホもない時代、どうやって秘密情報のやり取りをしたのか?インターネットどころか、郵便配達もないというのに…
もし、現代に(まもともな)忍者がいたとしたら、職場で大助かりかもしれない。でも、ライバル企業のスパイで入社してきたら怖いな。忍術は魔法ではなく、現実的な、科学や心理を応用したものだったことが、よくわかる。
将来忍者になりたい人は、まずこの本から読んで進路を考えて欲しい。
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自信を持っておすすめしたい 熱い父子関係親、類縁者全部仲良く  掲載日:2018/8/1
世界のともだち(34) エジプト アフマド 毎日がもりだくさん!
世界のともだち(34) エジプト アフマド 毎日がもりだくさん! 写真・文: 常見 藤代
出版社: 偕成社
【内容】
ナイル川の河口付近のガンズール村に住む、11歳の少年アフマドの日常。気さくな父、料理が得意な母、仲良しの弟。エジプトの小学校の様子や村の市場や社交場、イスラムのお祈りや断食など。
日本人女性写真家が、現地の家庭でいっしょに暮らしながら取材した一冊。
写真・文:常見 藤代

【感想】
まず、イスラム社会なので、女性の外国人写真家が、普通の家庭の取材をすること自体が難しかった…という後書きを読んで、この本の貴重さを知る。学校への取材も、許可が下りるまで大変だったようだ。大変でしたね。
苦労の甲斐があって、素敵で、自然なエジプトの人たちの姿がばっちり撮れている。自分が村人の一人になって、実際に見たような感覚になる。観光地の情報は入ってくるが、普段の暮らしはなかなか知る機会がないエジプト。この本には巻末にちょっとだけピラミッドの写真があるけど、むしろ、その辺の市場や、イスラムの行事、普段の人々の暮らしぶりの方がよほど面白い。(観光地関係は、クイズ番組などでご堪能ください)
驚いたのが、アフマド君の忙しい一日。金曜日の休み以外は、学校の他に習い事がぎっしり。塾に通ったり、家庭教師が着たりして、とにかく教育熱心なこと。でも、写真で見る限り、無理にやらせている感じはなく、楽しみながらやっている風に見える。あと、兄弟仲が良く、家族や親類縁者との付き合いが濃厚で楽しそうなところが印象的。とにかく人と交流するのが大好きで、かならず誰かと一緒にいるような、明るい人たち。お父さんが「昔はスリムだったけど、お母さんのお料理がおいしすぎて太った」と言っている顔の幸せ満開具合。ぜひとも見て欲しい。温かい情愛に囲まれ、天国的な雰囲気が漂う。会ったこともないのに、既に親戚の誰かみたいな気がしてきた。勝手に親類だと思わせてくれる、吸引力が心地よい。
ちなみに、アフマド君の村では小学生はピンクが制服の色だそうで…
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自信を持っておすすめしたい 極楽は退屈だ。  掲載日:2018/7/30
みたい! しりたい! しらべたい!日本の地獄・極楽なんでも図鑑 (3)極楽ってどんなところ?
みたい! しりたい! しらべたい!日本の地獄・極楽なんでも図鑑 (3)極楽ってどんなところ? 著: 松尾 恒一
絵: 宮嶋 友美

出版社: ミネルヴァ書房
【内容】
しんだらどうなるの?死んだ後の手続きや裁判、地獄、極楽。全3巻であの世のあらましを紹介する絵本シリーズ。
第3巻は極楽。仏教の世界観の図解、極楽の簡単な説明、極楽キャラクター紹介(阿弥陀如来&25菩薩 そして十王)、天国いろいろ、極楽へ行く取りくみ、この世でみられる極楽(仏像や美術品など)。
巻末には全3巻の、用語解説付き。

監修:松尾恒一 絵:宮嶋友美 企画編集:こどもくらぶ

【感想】
死んだ後には何があるのか、一通り体験ツアーに出た気持ちになれるあの世紹介絵本。仏教を中心としたあの世の世界にようこそ!ワクワクドキドキの死後の裁判、大絶叫の地獄を通り抜け、ようやく幸せな極楽に参りました。シリーズの番号順に読み進めることで、終わりよければすべてよし!の爽快な読後感を得られます。
地獄で散々な目にあったので、かなり期待していた極楽ですが、正直、極楽は退屈だと思った。遊んでいるだけなのかな?何かしていないと落ち着かない性分の私には、極楽といえども楽しい仕事が欲しいものです。
のんびりできるのは、最初はいいかもしれない。最近よく聞くのが、定年退職した人たちのその後。やることがなくて、環境が変わって(家庭内、地域社会など)もなかなか対応できず、家族にかまってもらおうとして嫌がられ、行き場のない…というあまり明るくない話。これは、きっと「やることがある」「仕事がある」というのが生きがいだったのではないか。だから、極楽といえども、ある程度やることがないと、全員ボケちゃうじゃないか。死んでいるのに、生きがいもないだろうが、やることがなさ過ぎて楽しくないといのは、果たして「極楽」といえるのだろうか?
なんだかんだ言っても、生きている今が一番、楽しくて幸せなのかもしれない。
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自信を持っておすすめしたい 特産品を使ったおにぎり47連発!ぜんぶ食べたいっ!!  掲載日:2018/7/27
にっぽんのおにぎり
にっぽんのおにぎり 著: 白央 篤司
出版社: 理論社
【内容】
全国47都道府県の、それぞれの「好きなおにぎりの具」を取材。各地方で愛されてきたおにぎり、またはその地方の特産品でアレンジしたおにぎりを紹介。
写真と文章でみる、地方のおにぎりお国自慢。
著:白央篤司

【感想】
こんなおにぎり本当にあるのかなあ〜という、不思議な取り合わせから、その辺で買えるような「定番」、最近お店で見かけるようになった「新参者」(成上り者?)などなど。実にいろんなおにぎりがあって驚いた。47個も、ネタがあるのか?と安易に思ってしまった自分の、モノを知らなさを実感。反省いたしました。
本当は47に絞るのが大変だったのか?
最近は、うちの近所のコンビニでもいろいろな実験的なおにぎり(挑戦的なおにぎり)があり、面白がって買って食べてみる。その中からも、未来のおにぎり界をしょって立つスゴイやつがあるかもしれない。あるいは、将来を期待されて鳴り物入りで発売されたというのに、しょっぱい結果で終わった薄幸のおにぎりもあるかもしれない。おにぎりの可能性は、無限だ。

この写真絵本を見ると、いろんな地域に実際にいって、現地で現地の人(特に長年そこに暮らしているおばあちゃん)に、作ってもらって食べてみたい気持ちになる。こういうのは、お洒落なお店で気取って食べるようなものではなく、例えば、田植えや農作業の合間に、その辺にビニールシートを敷いて、自家製の漬物と水筒にいれてもってきた麦茶なんかと一緒にわしわし食べるようなのが一番うまい。
あと、地元の祭りで、無理やり御神輿を担がされて、ヘロヘロになった後、汗まみれの幼なじみたちと一緒に、近所のおばちゃんたちが炊き出しみたいにして拵えてくれた大量のおにぎりを、ずんずん食べる。それも最高!
あ、でも、手は洗おうね。その辺の水道をお借りして。そんな思いでが蘇る一冊。
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自信を持っておすすめしたい 何故か懐かしい風景が  掲載日:2018/7/27
世界のともだち(20) フィリピン 棚田の町のネリ
世界のともだち(20) フィリピン 棚田の町のネリ 写真・文: 石川直樹
出版社: 偕成社
【内容】
フィリピン、ルソン島北部のイフガオ族の村に住む7歳の少年、ネリ。兄弟4人と父母との日常を、写真で紹介する。学校に行き、みんなで遊び、いとこの家にいき、お休みには市場に行く。日曜には教会に行く。巻末にはフィリピンの概要、歴史や産業なども簡潔にまとめられている。

写真・文章:石川直樹

【感想】
一度も行ったことがないのに、不思議な懐かしさを感じた。山の急斜面にへばりつくように家を建て、棚田を作って、車の運転をしたり、市場で物を売って働いたり…そんな風景が、どこか自分が昔住んでいた田舎の村に似ている気がした。
生活に必要なものは全て使い込まれ(よく言えば物持ちがよい、悪く言えば買い替えるお金がない)、トタン板を張り付けた塀や屋根(雨が降るとバラバラ音がして、外の天気が分かるスグレモノ)、その辺に投げ捨てられたような古いタイヤで遊んだり、その辺に生えている草の実で遊んだり…お金がかからないように工夫して暮らしている様子や、ありのまま楽しんでいる子どもたちが輝いている。

写真から見て、決して裕福な人たちではないが、ないならないなりに幸せに過ごしている。写真に写るのがうれしくてしかたがない小学生の兄弟二人は、きっと撮影用に一番きれいな服やお気に入りの服を着ていてご機嫌。周りの人たちも、なんだかわからないけど、なんだか幸せそうだ。映画「三丁目の夕日」みたいな、下町の人情のようなものが感じられる。

人と人が一緒に暮らすから、良いことばかりではないだろうけど、なんだか妙に温かく幸せそうに見えた。さて、私自身は、今日、口をきいた人は何人いるだろうか。どんどん冷え切っていく自分自身の人間関係について考えた一冊。
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自信を持っておすすめしたい 仙人になりたい人とアンチエイジングしたい人に  掲載日:2018/7/25
ドキドキ! 仙人伝説
ドキドキ! 仙人伝説 出版社: 理論社
【内容】
仙人になりたい中国の少年、李白が、山奥でパンダと仙人に稽古をつけてもらう話。仙人の種類、稽古のしかた、普通の人間との違い、仙人になる薬…など、マンガを読めば仙人になる方法が解るしくみ。
元祖アンチエイジング(作者のことばより)、大人も子どもも健康管理のため?必読のファンタジーマンガ。昔の中国の雰囲気とギャグ満載。

作:吉川豊(マンガ)

【感想】
仙人は、他のファンタジーの世界の住人(魔法使いなど)と比べ、現実的で、現代人にも有用な稽古方法がある気がする。健康管理のために、食事や呼吸法、体操や薬などを工夫するという意味においては、高齢化社会に対応して積極的に人生を楽しんだ(?)先輩たちだったと言えそう。もっとも彼らは不老不死を狙っていたのだが。
年をとっても元気で、何でもできて、普通じゃない能力があって、楽しそうな仙人。山奥に住んでいて引きこもりな世捨て人というところを除けば、素敵な高齢者だと私は思う。みんなで仙人を目指して、アンチエイジングに励もう!
でも、この本に書かれていることをそのまま真似しちゃダメだよ。

私が子どもの頃、ジジ&ババは60代ですでに「相当な老人」に見えた。2018年は、60台といったらまだまだ中年といっていいくらい、元気でキレイで仕事もバリバリやっていて、引退なんかもったいない人が多い。人類は、栄養状態や医療、ストレスマネジメントなどを工夫して、だんだん仙人化してきているのだろうか。
もっとも、本気で仙人になりたいなら、欲を捨てることが大事らしい。
身近なジジ&ババは、欲の皮を突っ張らかしているからこそ、しぶとく生き残っているように見える。この辺は、これからの仙人化への課題だろうか。
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自信を持っておすすめしたい 懐かしの80年代☆不良、大暴走!女子の逞しさを見よ、見よ!!  掲載日:2018/7/20
背後霊内申書
背後霊内申書 作: 山中 恒
出版社:
【内容】
小学校を卒業し、中学校に入る前、理恵は冷蔵庫に若い男が見えた。男は理恵の担当背後霊、才蔵。理恵は背後霊たちの秘密を知り、中学校のクラスメート、根性の悪い金持ち少女、不良少女軍団、サッカー部のプレイボーイなどと大騒ぎをおこすが…
甘酸っぱい青春と、いくつになっても変わらない人間の泥臭さが満載の、霊感ドラマ。青春の一コマは、背後霊とともに。
装画:手塚リサ
シリーズ:山中恒よみもの文庫 19
※1989年4月〜1990年3月「中一時代」に掲載後、旺文社より1991年刊行されたものを底本にしています。

【感想】
 ちょうど自分が小学校の頃、流行った本。あの時は、なんとなく読まないでいたが、四十を目前とした今、ようやく読んでみたら、非常に面白く、一気に読み切てしまった。同じ作者の「おれがあいつで、あいつがおれで」(男と女が入れかわる話)も、大流行で図書室で貸し出し待ちだった。友達がはまって、やや下品なギャグを交えて、大いに喧伝していたので、ねばって待ってようやく読んだ。エッチな話題が満載で、にやにやしながら読んでいるところを誰にも見られたくない…そんな本。
その作家の作品とわかって、納得。これは、いくつになっても、この手の話は面白いのだろう。せいぜい裸がでるくらいの、描写としてはソフトな部類なのだが、登場人物たちの感情や性格が生き生きと描かれているので、非常に生々しい面白さがあり、はまる。さらに80年代の、ギラギラしたイケイケの不良もあり、女子の執念深い生命力もあり(下手な男よりも強い)、爆発する暴走☆生命エネルギ―が感じられ、やんちゃさに感応して元気になる。
これだけやりたい放題だと、人生に悔いはない。年齢問わず、おススメしたい一冊。女子は地球上、最強の生き物だとわかるでしょう。
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