「大きくなったら、何になりたい?」と聞かれて、息子は小学校高学年の頃から「皆簡単に答えるけど、俺は、何になりたいかわからない」と言っています。先輩方の進路の話もチンプンカンプンのようで・・・
目先の目標よりも、長いスパンで物事を捉えることも必要なのでは?と思っていた時に、絵本ナビさんのメルマガでこの本の紹介がありました。図書室にリクエストして昨日、届きました。「深いなぁ・・・」は私の感想。
息子に「この本どう?」と渡すと「あぁ、この時期って世界恐慌のことね。理科で石の種類覚えさせられたし。ふ〜ん。」と言いながら最後のページまで、丁寧に読んでいました。また、いつか時間が経過した時に、「あの本どう思った?」と聞いてみようかな、と考えています。
「なんでもお金で買える!」と言い切った方がいましたが、是非、そのような考えをお持ちの方に読んで頂きたい本だと思います。