いのちは見えるよ」 みんなの声

いのちは見えるよ 作:及川 和男
絵:長野 ヒデ子
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2002年2月10日
ISBN:9784265006212
評価スコア 4.83
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みんなの声 総数 29
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  • 大切なものは目には見えない

    心で感じるもの。
    生まれてきた「いのち」。
    大切に育てられる「いのち」。
    周りの人を笑顔にしてくれる「いのち」。
    自分だけのものではない「いのち」。

    だから、
    そのことを忘れずに、どの子にも自分の命を大切にしてほしいと、この絵本を読んで感じました。
    この本を読んだら、自分はどうやって生まれてきたのか、育てられてきたのか、きっと考えてくれると思います。

    投稿日:2006/12/20

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  • エリちゃんと一緒に考えて欲しいです。

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子11歳、女の子5歳

    盲目の女性ルミさんが、赤ちゃんを産み・育てる姿をお隣に住んでいる小学生のエリちゃんの目を通じて紹介しているお話です。

    生まれた赤ちゃんの世話をするルミさんを見ていて、エリちゃんは「ルミさんに似てるよ」「ルミさん、見えたらいいね」といいます。
    それに対するルミさんの答えが「見えるよ。いのちは見えるよ」でした。
    その言葉を聞いて、エリちゃんはいろいろ考えます。
    普通の小学生の子どもなら、目が見えない人がどうしたら赤ちゃんを見ることが出来るのか、不思議なのも無理はないと思います。

    この絵本は、出来れば小学生くらいの自分で字が読める子ども達に読んで欲しいです。
    そして、エリちゃんと一緒にルミさんの言葉を考えてみて欲しいです。

    投稿日:2006/10/29

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  • 深い内容です。

    • あゆりママさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子10歳、女の子7歳

    小学生の娘が、読書感想文を書くために選んだ本です。
    小学生のエリちゃんの思いが、同年代の子供に、すんなり浸透したようで、生まれてくることの大変さ、そして素晴らしさ。いのちの大切さが、子供なりに理解できたのでは、と感じています。
    また、全盲のルミさんを通して、子供の、障害を持つ方々に対する思いも、この本に出会う前とは、違ったように感じています。
    子供だけでなく、多くの方々に読んで欲しい本です。

    投稿日:2006/03/07

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  • 声に出して読めない

    だって、絶対泣いてしまう。
    でも、今年度、2年生に読み聞かせに行くのは
    この日でおしまいだったから、どうしても最後にこの本
    感じてほしい!!そんな思いで読んできました。

    みんな授業で自分やクラスの友達が生まれた時の様子や
    自分のお父さん、お母さんのその時の気持ち、友達のお父さん、お母さんの気持ちも聞いてきたから、この話もすごく真剣な表情で聞いてくれてました。
    目の見えないルミさんの出産に立ちあったエリちゃん、
    生まれてきたかわいいのぞみちやんを見ておもわず
    「ルミさん、見えたらいいね」と言ってしまったエリちゃん、「いのちは見えるよ」とルミさんにいわれて命が見えるってどういうことなんだろうと一生懸命考え気づいていくエリちゃんにきっと自分たちをかさねて聞いてくれてたんじゃないかなと感じました。

    投稿日:2005/03/22

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  • 「あかちゃんを産むのって大変なんだね」

    小2の授業(生活科)で、生まれた頃のようすを書いてくるという宿題が出ました。
    「生まれた時のおうちの人の様子」、
    「生まれた頃の様子」などを
    写真を見ながら親から話を聞いて、自分で用紙に
    書く、というものです。
    写真を見ながら話すと、懐かしくて癒されました。…

    一人でこの本を読んだら、
    鼻の奥がツーンとして、涙が出てきました。

    子供に読み聞かせたら、
    この本の最初と最後のページに、赤ちゃんが
    ハイハイしてたりお座りしている絵があるのですが
    それを見て、笑っていました。
    自分の赤ちゃんの頃と重なったんでしょうね。
    で、第一声がタイトルの言葉。
    産む前の苦しそうな絵を見て、
    一緒に眉間にしわを寄せていました。(笑えた)

    クラスに5人兄弟(!)の子がいて、一番下のお子さんが
    まだ赤ちゃんなので、
    「教室に来てくれないかなァ」と、ちょっとうらやましそうに
    本を見ていました。

    投稿日:2005/01/29

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  • とても大切な命の授業

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子6歳、男の子4歳

    全盲の女性、ルミさんの感動の出産と、そのたくましい育児にふれて、命について考えさせられます。
    ひょんなことから、お隣に住むルミさんの出産に立ち会うことになってしまった小学生のエリちゃんの目を通して、話は進みます。だから、小学生の読み聞かせに、すごくいいと思いました。小1の娘も、まるで自分が出産に立ち会ってしまったように、真剣に聞き入り、無事に元気な赤ちゃんが誕生した場面では、絵本の中のエリさんと共に感動を分かち合うがのごとく、ほっとした後、満面の笑顔になりました。私もご多聞にもれず、感動で目頭が熱くなってしまいました。
    赤ちゃん誕生ものの、絵本を今までに何冊も読みましたが、この絵本が一番感激しました。
    そして、大変なその育児にも、興味深いものがあります。何しろ、目が見えないお母さんの育児です。その苦労は、察するにあまりあるのですが、ルミさんは、とても精神的に逞しく、関心してしまいます。赤ちゃんのうんちを当たり前のように触って確認し、ちっとも汚いものという意識がないところに、愛情の深さを感じました。
    そして、何と言っても、エリちゃんが、こんなかわいい赤ちゃん、ルミさんにも見えればいいのに、と思わず口走った時に、
    「いのちは見えるよ」
    と答えたルミさんの言葉が、読後も耳に、そして胸に残って離れませんでした。
    こんな素敵な女性、ルミさんに命の授業を受けたエリちゃんのクラスの皆が、とっても羨ましいです。お母さんの愛情や、育児の大変さ、そして何よりも、かわいいかわいい赤ちゃんを抱かせてもらって命を感じることが出来たのです。
    このクラスの子供たちの中からは、間違っても将来人殺しをするような人間はいないことでしょう。

    投稿日:2004/12/27

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  • 赤ちゃんの本

    • モタモタさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子6歳、女の子4歳

    4才の娘のお気に入りで「赤ちゃんの本、よんで!」と毎日読んでいます。6才の上の娘でさえ理解しにくい言葉やいいまわしが多いようですが、“全盲”、“出産”、“いのち”という大きなテーマを娘達なりに、毎晩 読むことによって少しづつ自分たちの心にしみこませているようです。

    投稿日:2004/08/11

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  • 大切なものは、心の目で。

    • 1姫2太郎ママさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子10歳、男の子8歳、男の子2ヶ月

    小学生のエリちゃんとおとなりに住んでいる全盲のルミさんが中心のお話。突然、ルミさんの出産に立ち会うことになったエリちゃん。かわいい、かわいい赤ちゃんを見てエリちゃん思わず「ルミさん、見えたらいいね」と言ってしまいました。あっ、悪いことを言ってしまって胸がキュッとなった時、「いのちは見えるよ」とルミさん。エリちゃんもこの一言で救われます。そして我が家の子どもたちも、本当に大切なものは目に見えるものばかりじゃないと思ったのでは・・・。
    心あたたまる1冊でした。

    投稿日:2004/05/10

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  • いのちの大切さ

    • ゆこゆこ326さん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子10歳、男の子7歳、女の子2歳

    一年生の息子の夏休みの読書感想文にこれがいいというので選んで読みました。
    ちょっと内容的に難しいのでは・・と思いましたが、「赤ちゃんはかわいい」っていうところから「いのち」について何か感じてくれたらなあと思います。
    障害があることも決して悲しいことじゃない、この赤ちゃんを産んだ盲目のルミさんが「いのちは見えるよ」言うのはとてもたくましく感じ、ドキッとします。
    命の大切さ、そして助け合うことの大切さ、親子の愛情、障害者について。
    エリちゃんの日常を通してさらりと描いてあり、読んだあといろいろ考えさせられますが、さわやかな気持ちにさせてくれます。
    絵も色は少ないのですが筆のタッチで色々な場面が生き生きと描かれています。
    小学校高学年にもよいのでは・・

    投稿日:2003/11/29

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