見開きの右ページには動物やものの絵があり、左ページにはその名前と泣き声や音がかかれているシンプルな絵本です。
「初めての絵本の定番」という評価が多かったため、息子が4ヶ月の時に購入してみました。早速見せてみましたが、ほとんど無反応。あれ?他の絵本では笑ったり声を出したりするのに・・・と思いながらしまっておき、7ヶ月のころにまた取り出してみました。が、これも反応がいまいち。お気に入りの絵本は自分でめくったりするのに、この絵本は置いてあっても触りもしませんでした。読み方が悪いのかな?と思いながらもまた本棚へ。そして10ヶ月のころに、ふと開いてみたところ、ニコニコしながら指をさしていました。おおお〜!うれしくなって何度も読みました。最近覚えてきた「わんわん」とか「ぶーぶ」がうれしかったみたいです。今では手の届くところに置いてあると、他のおもちゃには目もくれずにこの絵本のところに行き、自分でめくっては何かおしゃべりしています。今のお気に入りはそうじきの「ぶい〜ん」みたいです。
うちの息子は低月齢のころ、「そらまめくんシリーズ」のような、色鉛筆で描かれたやさしい感じの絵本が気に入っていたので、はっきりとした色使いのこの絵本はもしかしたら、視覚だけでは楽しめなかったのかもしれません。
描かれているものを理解してから楽しそうに見ている絵本はこれが初めてです。