ランドセルブックシリーズの一冊です。
新一年生の娘用に借りてきました。
シリーズの他の本は自分でもくもくと読んでいまいたが
この本は私に読んで欲しいと持ってきました。
絵もお話も古風な和のテイストで
娘の好物では無かったのだと察しはつきました。
寝る前の絵本タイムで一気に読むには長すぎて
私の体力も限界だったので二晩で読みました。
初日は苦手そうな表情の娘が二晩目には
いち早くこの本を持ってお布団で待っていました。
大人には初日で車掌の正体が誰なのかわかってしまうのですが、
娘は荷物をひとつづつチェックする怪しげな車掌が誰で
いったい何を探しているのか早く知りたいようでした。
隣で聞いていた次女4歳が
ある日、補助輪つきの自転車で遊んでいるときに
「チリン、チリーン、おにもつはいけんしまーす」と
いいながら庭をぐるぐる走っているので
私は大笑いしてしまい、レビューを書こうと思ったのです。