てんぐのこま」 みんなの声

てんぐのこま 作:岸 なみ
絵:山中春雄
出版社:福音館書店
税込価格:\0
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,591
みんなの声 総数 4
「てんぐのこま」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

4件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 50年も心に残り続ける絵本

    私が保育園の年中のとき、担任の先生にこの本を読んでもらいました。
    そのことを50年近くすっかり忘れていましたが、松井友さんの講演会がきっかけで思い出し、地元の図書館で探し出しました。絵本とは、このように長く心に残るものなのだと改めて実感しました。

    お話は、こま回しの得意な小僧さんと、てんぐたちがこま回しで勝負するという内容です。

    松井友さんの著書『私の絵本体験』によると、この話は「思春期に子どもが親を超えていくこと」のメタファーなのだそうです。てんぐは男性や父親の象徴だからです。昔話の奥深さを感じさせられます。

    投稿日:2025/09/22

    参考になりました
    感謝
    0
  • 絵が心に残りました

    こま回し名人の小僧さんが、その技でてんぐたちから身を守ったという軽いお話です。
    さほど複雑な展開がある訳ではないのですが、言葉のないページも含めて、山中春雄さんの絵が、不思議さを膨らませているように思いました。
    小僧さんの夢のようでもあり、あっけらかんとしていて、拍子抜けするところも心地良い余韻でした。

    投稿日:2024/12/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • 心に残る

    今は販売されてないようで図書館で借りました。色合いも天狗らしくふしぎな感じがでてるし特にお寺の廊下の絵は心に残ります。今の絵本にはないような渋い洒落た感じがあり私は好きです。ぜひハードカバーで限定でも復刊して欲しいです。

    投稿日:2014/02/06

    参考になりました
    感謝
    0
  • 本来の天狗が分かる

    • 土筆さん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子5歳、女の子3歳

    5歳半と3歳半の子供達に読みました。
    特に5歳半の息子は大喜びで話を聞いていました。
    今まで私たちが読んでいた絵本では、天狗が優しかったり、可愛かったり、ドジだったりしたのですが、この絵本の天狗は、本来のイメージ、つまり怖い存在として描かれているので、それを子供達に伝えられて良かったと思います。絵も色彩も丁寧で、怖い存在の天狗ですが、恐ろしい顔つきをしていませんので、小さい子にも安心して読んであげられるかと思います。

    投稿日:2011/11/02

    参考になりました
    感謝
    0

4件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

こんとあき / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / きんぎょがにげた / ねないこ だれだ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



年齢別で絵本を探す いくつのえほん

みんなの声(4人)

絵本の評価(4.6)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット