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いやだいやだ」 1歳のお子さんに読んだ みんなの声

いやだいやだ 作・絵:せな けいこ
出版社:福音館書店
税込価格:\880
発行日:1969年11月
ISBN:9784834002164
評価スコア 4.24
評価ランキング 23,166
みんなの声 総数 246
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1歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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32件見つかりました

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  • 余白、余韻の素晴らしい本

    この本のルルちゃんは、何でも「いや!いや!」

    どの子にもルルちゃんみたいな、イヤイヤ時期ってありますよね。

    何もかもイヤイヤ。
    そしたら、お日様もお母さんも、おやつまでもがルルちゃんに
    いやだ、いやだって。

    この本には、どこにも、こうすればよかったね、とか
    こうしようね、なんて言ってません。
    最後に「そしたら、どうするの?」
    ってだけ。
    それで、終わっています。

    説教したり、諭したりしないところが、
    せなけいこさんらしい終わり方ですね。

    解決策も何もないけど、
    自分みたいに周りもいやだって言ったら、どうする??
    って考えさせて終わる。

    絵本って、シンプルな文体。
    多くの言葉を語らない分、その余白、余韻で
    読み手に考えたり想像したりする楽しみを与えてくれます。

    この本は、そういった絵本の楽しみがいっぱいつまっています。

    本の中のルルちゃんの顔が、また印象的。
    なかなか良い表情なんです。

    小さい時期の子どもが絶対ひきつけられちゃう
    そんな本です。

    投稿日:2011/01/15

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    3
  • 自分とは違う誰かのイヤイヤ

    イヤイヤが始まった娘に読みました。
    これを見せたら真似してイヤイヤが加速するかな?とも思いましたが、特にそんなことはありませんでした。
    本人は少し恥ずかしいような?困ったような?顔をしていましたが、“自分とは違う誰かのイヤイヤ”を案外客観的に見ているような気がします。
    イヤイヤの対策になるかは謎ですが、今ではすっかり娘のお気に入りの一冊となり、寝る前に「よんで」と持ってきます。
    教訓的な意図がないのが、子どもにとっては最高なのかも知れませんね。

    投稿日:2021/02/28

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    1
  • ママもいやだいやだ!

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、女の子1歳

    最近いやだいやだ炸裂の1歳9ヶ月の娘。

    「それならママもいやだっていうよ!」
    「おかしもわるいこのおくちには行きません」

    これとってもいいな!と思い、
    図書館から借りてきて一緒に読んだのですが、
    全然答えてない・・・。
    笑うところじゃないのに、面白いみたいでケタケタ笑ってます。

    ま、いいか。
    楽しそうだし。

    最後の
    「そしたらるるちゃんはどうするの?」のところも、
    ケタケタ笑い。
    笑うところちゃうって・・・。

    君のいやだいやだはママもいやだなのだよ・・・。
    と苦笑しつつ、毎回一緒に楽しく読んでいる一冊です。

    投稿日:2013/03/12

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    1
  • イヤイヤ期の息子へ

    • あややさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子1歳

    この本に出てくるルルちゃんも相当なイヤイヤ期。
    イヤイヤばかり言っては周りを困らせます。
    その結果、みんなからイヤってされてしまい、困ってしまったルルちゃんはどうするの?…と、こんな中途半端な所で終わってしまいます。
    何でもハッピーエンドで分かりやすい絵本ではありません。
    あえて問題を解決しないで「さあ、自分で考えてごらん」というスパルタさが新鮮なんです。
    ルルちゃんと同じイヤイヤ期の息子が何故かお気に入りの絵本です。
    これを読んだ後は、少し神妙な面持ちで考えている風にも見えたりします^^

    投稿日:2013/02/18

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    1
  • イヤイヤ期の本人もいやいやについて考える

    • ぴえぴえさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 男の子7歳、男の子2歳

    「いやだいやだ」と言うと、お母さんもお気に入りのくまちゃんも
    みんなに「いやだ!」って言われちゃう。

    最後に「そしたら〇〇(子供の名前)、どうするの?」と問いかけると

    「そっかぁー、そうだよねなぁー」と考えているような神妙な面持ちでした。

    イヤイヤ期を乗り越えるのは大変ですけれど、
    こういった絵本等に助けられながら、
    一番かわいい時期を楽しもうと思わせてくれた一冊です。

    投稿日:2012/03/01

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    1
  • イヤイヤ期のお子さんとママに

    • え〜し〜さん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 女の子4歳、女の子2歳、女の子0歳

    いやだいやだが口癖の娘。
    親としてもそんな娘に対応するのに疲れるときも。
    いつも怒ってはいたくないけど、娘には
    きちんと話を聞いてほしい。そんな願いから
    この本を購入しました。

    娘はこの本がお気に入り。
    本のラストは、いやだいやだといってる本人に
    「どうするの?どうしたらいいと思う?」という
    問いかけになっていて、娘も毎回「うーん」と
    一緒に考えるような仕草をしています。

    直接的に叱るのに疲れたママ。
    いつも怒られてばかりで素直になれない子。
    そんなママが子どもをひざに抱き、
    ゆったりと優しい口調で愛情たっぷりに
    読んでこそ、より効果のある本だと思います。

    投稿日:2010/11/25

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    1
  • 大うけでした

    いやだいやだ絵本シリーズの一冊です。

    私がこの本を読んであげると、ゲラゲラ笑っていました。
    ケーキが走って逃げて行くところは、あわてて口に入れて食べる真似をしていました。
    「おひさまだって いやだっていって あめばかり」というのは、お外遊びが大好きな息子には、効果ありましたね(笑)

    ママにとっても何をやっても、というより何も言う前からイヤイヤ言う時期には、「みんなそんな時期があるんだなぁ・・・」と思える一冊です。

    投稿日:2010/03/10

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    1
  • この本を読むと私が安心する

    • セルバさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、女の子5歳、男の子0歳

     いやだいやだ期はどんなお子さんにもあると思いますが、その度についうんざりしてしまいますよね。
     この絵本を読んだとき、お母さんがいやだ、って言っていて私は心底うれしかったです。そのあとは、私はいつもこの本を思い出して「おかあさんも やだっていうよ!」と決め台詞をはいています。
     この絵本がお互いの気持ちのベースにあるので、お母さんがいやだって言うときもあると子供も思えるし、お母さんだっていやだって言って良いんだ、と安心して言うことができます。

     せなさんって本当に子育てする母の気持ちを理解してくれる素晴らしい絵本を書くなああ、といつも尊敬の気持ちでいっぱいです。

    投稿日:2010/02/04

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    1
  • 悲しい気持ちになりました

    • シーアさん
    • 20代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子1歳

    最近、条件反射のように「イヤ!」と言いはじめた、もうすぐ2才のお誕生日を迎える息子に。
    絵本ナビで、皆さんの賛否両論の感想を読んだ上で、購入しました。
    正直、実物を読む前は
    「絵本はとらえ方次第で、プラスにもマイナスにもなる」と思っていて、
    息子に読み聞かせるときに、私がプラスにとらえられるような言葉がけ
    (○○すれば大丈夫だよ、○○くんはそんなことしないもんね、等)
    をすれば、問題ないだろう、と思っていました。
    でも・・・
    なんでしょう、この後味の悪い読後は・・・
    大人が読んでも、モヤモヤします。
    だって、ルルちゃんがこんなに悲しそうな顔をしているのに、ほったらかしで終わるんですもの。
    息子は抱っこ大好きなので、
    ママが「いくら呼んでもだっこしない」というところでは、
    とても悲しそうに「だっこ、ない・・・」とつぶやきます。
    読んだ後、息子に「なんでもイヤだって言わなければ大丈夫だよ」と言いましたが、
    まだ2才前の彼にとっては、絵に描いてあることがすべてのようです。
    それ以上の想像や、続きを考えたり、ママの話をじっくり聞いて理解したり・・・そういったところまで発達していません。
    (それが普通だと思います)
    もっと大きくなっていて、ママと会話も成り立っているならば、話は別かもしれませんが、2才のイヤイヤ言う時期のためには、ちょっと酷かも。
    そもそも、絵本はしつけのためのものではなく、遊びの一環だと思っているので、遊んでいるときにまでこんな言葉をかける必要はないのでは・・・
    普段の生活でママが「ごはんイヤイヤ言うならたべなくてもいいよっ」とか言うのとは、わけが違います。
    私は、イライラしてそう言っちゃうことよくありますが、その後にちゃんと抱きしめてフォローしますもの。
    ママのおひざに座って絵本を読む、楽しいはずの時間に、「イヤイヤ」って言っていたときのことを蒸し返すように読まれたら、子どもも悲しいと思うのです。

    裏表紙でもいいから、ママがルルちゃんを抱きしめる、そのシーンを描いて欲しいです。

    投稿日:2008/02/02

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    1
  • イヤイヤ期のこどもたちにかんがえるきっかけを与える絵本

    • 風鈴草さん
    • 30代
    • ママ
    • 青森県
    • 女の子1歳、女の子1歳

    2歳に近づき徐々に自己主張が強くなりイヤイヤ期に突入しつつある娘たちに読んであげました。双子なのでお互い真似っこをするため、イヤイヤと片方がすると、もう片方もイヤイヤと真似をするように。おかげで対応する苦労も二倍に。そんなときこの絵本に出会い、読み聞かせて、娘たちにイヤイヤされるときの気分をイメージさせることができるようになりました。

    投稿日:2022/04/19

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