ねずみにそだてられたこねこ」 7歳のお子さんに読んだ みんなの声

ねずみにそだてられたこねこ 作:ミリアム・ノートン
絵:ガース・ウィリアムズ
訳:とたにようこ
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2001年09月
ISBN:9784198614232
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,914
みんなの声 総数 13
  • この絵本のレビューを書く

7歳のお子さんに読んだ みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

2件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 幸せなねこミッキー

    ねこがねずみに育てられるなんて。
    信じられないような話ですが、こねこのミッキーは、赤ちゃんの頃からずっと自分の姿を見たことはなく、
    ねこや人間は怖いものだと、ねずみから教わり育てば、そんなことも有り得るのかなと思いました。
    実際、ねずみ家族に育てられていても、ミッキーは幸せそうでした。
    だけど、ふとしたきっかけで自分の真の姿を知り、生まれて初めてミルクを飲んで、その美味しさに感動したり、初めて人間に抱かれ、気持ちがいい時に出すゴロゴロという声を初めて出したり、
    そんな姿を見ていると、当たり前だけれど、やっぱりねこはねことして生きるのが幸せなんだなぁと感じました。
    では、ミッキーはどうしたのか。
    現実世界では、ない展開ではありますが、円満なラストで良かったです。
    そして、何より絵が素晴らしいんです。
    子供たちも、かわいい〜!と、じっくり見ていました。
    細かな表情や毛並みが綺麗だなぁと思ったら、
    白いうさぎ黒いうさぎの、ガースウィリアムズさんが描かれていたのですね。納得の美しさでした。

    投稿日:2021/03/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • ねこだと気づいても・・・

    ねずみにねずみとして育てられたねこ、ミッキーのお話です。
    ねずみと暮らすミッキーはある日、人間に見つかり、抱きかかえられ、初めて鏡で自分の姿を見ます。

    本当の親ではないけれど、ねずみのお母さんもお父さんも我が子のようにミッキーを育ててくれ、ミッキーもやさしさに包まれて幸せだったろうと思います。
    自分がねこと気づいてしまっても、育ててくれたねずみたちの家族に、これまでどおり優しく接しているミッキーを見てとても温かい気持ちになりました。
    絵もとてもかわいらしくて、お勧めです。

    投稿日:2013/02/25

    参考になりました
    感謝
    0

件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

「ねずみにそだてられたこねこ」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / おおきなかぶ ロシアの昔話 / がたん ごとん がたん ごとん / くだもの

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



年齢別で絵本を探す いくつのえほん

みんなの声(13人)

絵本の評価(4.5)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット