「ナミチカのきのこがり」 ７歳のお子さんに読んだ みんなの声

大好きな降矢さんの新作！
ページをめくる瞬間がとても楽しみでした。

子どもたちは、きのこたちの登場に
大喜び！本当にどの子も愛らしいです。
不思議な世界から一変、
現実に戻ったときのナミチカの不安や
ぎゅっとしてもらえる安心感がすごく伝わって、
子どものときに感じた記憶をふと思い出しました。

三人の子どもたちも最後の裏表紙に大興奮！
また読み返して、その瞬間を見つけてまた大喜び（笑）
スロヴァキアの森に足を踏み入れたような気持ちになる一冊です。

いろんな種類のキノコの名前が出てくるな〜　勉強になるな〜
　と読み始めた。
｢このキノコ食べれる？｣と息子も興味を持ったようだ。

そして、話はいつのまにか、きのこ達の不思議な世界に入っていきました。
｢わーーすごい！｣　と息子の笑顔が見れました。

キノコが好きな子も苦手な子もほっこりできる、そして楽しめる絵本だと思います。

ナミチカはおじいちゃんといとこのアンドレと３人でキノコ狩りに行きます。
いろんな種類のキノコをおじいちゃんに教わりながらどんどんキノコを獲っていきますが
ナミチカは赤いキノコを発見します。

赤いキノコって大抵　毒キノコなんですが＾＾；
このキノコたちはとってもかわいいんですよ。
ダンスをしたり　おにごっこして遊んだり
キノコ狩りというよりも中盤からは
ナミチカとキノコたちの楽しい時間のはじまりとなります。
秋のにおいがいっぱいで　リズミカルで
最後には美味しそうな香りに包まれそうな絵本です。
キノコ好きな人には嬉しいと思います。
ナミチカっていう名前も変わっていて面白いですね。