同じタイトルで「わたしのやま」 両方から読めるんです
ひつじかいの生活は 山の中で営まれ 美しいもの 危険なものがあるのですが・・・
山は 私のふるさと やすらかで 幸せをかんじるところ
山は 立場が違うものと共存することはできるが 難しさもある
でも・・・・ 好きになれば 誰でも住める広い場所なのです
一方 オオカミの立場で 山の生活が語られています やはり同じように美しいものや危険なもの でも オオカミの家族の生活は やすらかで 幸せを感じるところなのです
立場が違うひつじかいとおおかみの生き方を 考えさせられました
「歴史とはとかく勝者によって語られるものである」
ちょっと哲学的な言葉が書かれています 深い言葉です
ちょっと 大人向けの本ですね
生きるということを考えさせられました