新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ぼくのいるところ」 大人が読んだ みんなの声

ぼくのいるところ 作・絵:ラニ・ヤマモト
訳:谷川 俊太郎
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2008年06月
ISBN:9784062830140
評価スコア 4.3
評価ランキング 20,167
みんなの声 総数 9
「ぼくのいるところ」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

大人が読んだ みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

5件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 「哲学」って、以外と身近なもの

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子12歳

    シリーズの『ぼくの時間』は少し前に読みましたが、なぜか第1作の『ぼくのいるところ』は読んでなかったみたいです。
    出版社からのシリーズタイトルに“世界一短い哲学の本”とあります。
    成程、小さな子でも読めば納得のいくような物事を取り上げている素敵な哲学の絵本だと思いました。
    ただ、哲学という分野は私の少ない経験から行くと、万人の子どもたちに理解できることではなさそうなので、
    読み聞かせなどにはあまりお薦めできません。
    紹介したり、個人的に読んであげるのであれば、小学校高学年以上がいいと思います。

    わたしの出た高校は「倫理」という哲学の授業を選択で取れたんですが、高校などで哲学のことを習っているお子さんたちには特にお薦めしたいですね。
    哲学の基本て実はとっても簡単で、身近なこと(もの)なんだということがこの絵本を読むとわかると思います。

    あと、アルバートは男の子で工作も得意なようなので、アルバートの用の創造力や空想力があって、工作が得意な小学校中学年以上のお子さんでも、楽しく読めるかもしれません。

    投稿日:2012/04/08

    参考になりました
    感謝
    1
  • シリーズ

    同主人公が登場する他のシリーズを読んだ事があり親近感が湧いたのでこの絵本を選びました。考えをめぐらす主人公が充実している時間を過ごしていて素敵だなと思いました。今の自分のいる場所をとても大きなスケールでとらえている所が素晴らしいと思いました。自分の考えを考えだけで終わらせずに実際に行動に起こしてみる主人公の好奇心が学ぶ心を更に育てるのだと思いました。考える事の楽しさを教えてくれる絵本でした。

    投稿日:2008/12/23

    参考になりました
    感謝
    1
  • 退屈な時間を持つことの勧め。

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子15歳、男の子11歳

    この絵本を読み終えた時
    金子みすゞさんの「蜂と神様」という詩を思い出しました。
    この詩を読んだことのある方なら
    アルバートの問いかけの答えを 
    すぐ思い浮かべる事ができるのではないかと思います。
    ―アルバートも最後のページでは気がついたようですが―
    (気になる方はみすゞさんの詩集から探して読んでみてくださいね。)
    そして 私の心に留まったもうひとつのこと。
    それは アルバートが
    ゲームをひとつも持っていないようだということです。
    何もすることがなくて
    退屈で仕方ないという時間が
    こんなにも子どもを考え(哲学)させてくれるのだとしたら
    やはりゲームは持たないほうがいいのかも。
    でも このご時世そんな極端な話は無理だから
    ゲームをする時間は短ければ短い方が良くて
    「何もすることがない」「つまらない」
    なんて言う時間を持たせる位がちょうどいいのかもしれないな。
    そんなことを考えたりもしました。
    でも 我が家には既にたくさんのゲームがあるのですけどね(溜息)

    投稿日:2009/01/11

    参考になりました
    感謝
    1
  • 哲学するアルバート

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子15歳、男の子12歳

    退屈な雨の日、アルバートは部屋で考え事。
    僕の存在、でしょうか、想像は宇宙まで広がります。
    世界一短い哲学の本、とありましたが、なるほど、です。
    でも、難しく考えるだけではありません。
    子どもらしく、想像力いっぱいで、部屋の中で冒険するのですから。
    ちょっとテイストの変わった絵本ですから、子ども達も戸惑うかもしれません。
    でも、私もそういえば、子どもの頃、
    おぼろげながら同じようなことを考えていた記憶があります。
    だからでしょうか、何だか共感してしまいました。
    ちょっと、もう少し、このシリーズ、読んでみようと思います。

    投稿日:2008/11/29

    参考になりました
    感謝
    1
  • どんどん考えて……

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子13歳、女の子11歳

    雨が降って、家の中でなにもかもやりつくしてしまったアルバート。アルバートは考えはじめました。
    「ぼくが じぶんちに いると すると……」「ぼくんちは とおりに あって……」「まちの なかで……」「まちは くにの なかで……」
    そしてどんどん考えていくうちに、地球が宇宙のなかにあるならば、宇宙はなにのなかにあるののだろう?という疑問につきあたりました。

    子どもって何もしていないようでいて、実はいろいろなことを考えているんですよね。大人も今は忘れてしまっているだろうけれど、子どもの頃はきっとアルバートと同じようになぜなんだろうと考えていたんだとと思います。

    さて、アルバートは自分の疑問をどうやって解決したでしょうか。あなたならどうしますか?

    投稿日:2008/09/15

    参考になりました
    感謝
    0

件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

「ぼくのいるところ」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / きんぎょがにげた / いないいないばあ / めっきらもっきらどおんどん / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり / くだもの

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



ディズニー映画『アナと雪の女王』10周年 本の世界に踏み出そう

みんなの声(9人)

絵本の評価(4.3)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット