スウェーデンの魅力をたっぷりと味わえる絵本でした。表紙の色の使い方と御婆さんの衣装から日本の作品ではない独特の味を感じ選びました。小さなという言葉の繰り返しが優しい印象を与える絵本だと思いました。どのページも丸い空間で切り取ってあったのでとてもかわいらしい印象を受けました。何百年も経っているとは思えないです。今この名作と出会う事が出来て感謝しています。この絵本を読んだ後にはスウェーデンに行ってみたくなりました。私もこの猫はしばらくして御婆さんの家に帰ったと思います。優しい作者の心が見える絵本でした。何百年たった後でもこうして読める事はとても感動です。