以前から気になっていた本なので手にとってみました。
私が読む前に息子が気になって一気に読んでしまったのですが、
「いいお話だったよ、途中でちょっと泣いちゃった」と言われ、
あわてて私も読むことに(笑)
ごちそうにされるとわかっていながらもジョ−ジと語り合うウォ−トン、少しずつ友達っていいなと夜のお茶の時間を楽しみに思うジョ−ジ。
そして、逃げられることになっても少しジョ-ジのことが気にかかるウォ−トン、、、、ラストはとうとうお互いを思い合っていることがわかり、さわやかな読後感を味わうことができました。
最後に、ようやくお互いの気持ちを確かめ合えたところで、長男もグッときたんでしょうね。食べられないでホッとしたというよりは、2人の気持ちが通じ合ったことへのうれしさからの涙だったのでは、と思います。続編も近いうちにぜひ親子で読んでみたいです。