すっかりおなじみのつんつく先生の秋バージョン。
りんごのスケッチに出かけるつんつくえんのみんな。
途中で木の洞のどんぐりを失敬した先生と、
持ち主のりす、助っ人のはりねずみたちの攻防(?)です。
正直、教育者としてはお恥ずかしいつんつく先生ですが、
それでもとっても人間的なところがいいですよね。
完璧な先生ではないところが、子ども達にとっては案外いいのかもしれません。
いつもながら、読者の予想を裏切る展開に、ドキドキハラハラ。
でも、絶妙なマジックを見ているようなストーリーにやっぱり拍手!です。
ラストのみんなの絵、とっても素敵です。