2歳11か月の乗物大好きな息子に図書館でかりました。
主人公らしき男の子がいますが、恐らくその子の耳に聞こえる音だけを表した文。
かなり斬新です。
「たたっ つつっつつ たたっ」…みたいな繰り返しと車内放送のことばのみ。
しかし、その男の子が車窓から見ているだろう風景が描かれ(少しノスタルジックです)、
それと文がとてもマッチし、本当に電車に乗っている気分になれます。
よく考えられているなあ。
息子の反応はいかに…と思っていたら、かなり気に入ったよう。
自分も電車に乗っている気持ちになれるのかな。
音と景色の楽しさを堪能できる絵本。
結構オススメです。