ああ、こういう絵本。
5歳頃から小学校低学年の絵本の充実期に、一番読んで欲しい絵本です。
じんわりと心が温かくなるような、このおだんごスープのような絵本。
最初のおじいさんのページは、あまりの寂しさにズキッと心が
痛みます。
でも、おばあさんのおだんごスープを作ろうと、立ち上がり、
歌を思い出しながら作り、お客さんに振る舞い…
段々元気を取り戻すおじいさん。
また絵が素晴らしいです。
同じおじいさんの後ろ姿でも、気持ちの明るさが違うのが感じ取れます。
スープって心をほぐしてくれるんですよね。
ちょっとほっこりしたり、辛い時には涙も出たり。
そういうスープの効果が、この絵本からも得られました♪