翻訳絵本ですが、ダサいぬとはうまい表現だなと思いました。
タイトルにインパクトがありますよね。
みんなから「ダサいぬ」と呼ばれているアルフレッド君。
でも彼はきにしないようにしているとても前向きな犬です。
でも、そのうち大勢からそう呼ばれるとだんだん
前向きな気持ちが萎えてしまいます。
そこへお隣に引っ越してきた、レックスに出会います。
出会うというか声だけですが、そこで、アルフレッドは
思わずうそをついてしまうのです。
なんだか人間社会と重なるようなストーリーで
前半は少し悲しい気持ちになりますが、
ラストはハッピーエンドですからご安心を!
絵もとてもかわいいですよ。特にレックスとアルフレッドが
実際に出会う場面の絵は最高です。
ともだちって素敵だねって再確認できる絵本だと思います。