凸凸国と、凹凹国という、二つの国があって、凸凹人が違いを
受け入れることで、幸せになったお話でした。
星の丁度真ん中に、高い高い塔がたっていて、凸凹人も凹凹人も
遊びに来ていました。そんな時に事件が起こり、凸凸人もぼうや
が落ちてしまったのです。凹凹人の坊やが手をだして、その後
凹凹人のおじょうさんが手をぱちりっ。次は、凸凸人がぱちりっ!
次々に何度も何度も繰り返しているうちに、凸凸人と凹凹人は、
ロープみたいに繋がって、坊やはとうとう地面に降りることが
出来ました。その仕掛けが観音開きになっていてとても素敵
でした。結婚する人もいて、読んでいても幸せな気持ちになれまし
た。