最近息子が教えてもいないのに何故か「おじぞうさん!」と言う言葉を度々発するので(たぶん保育園で覚えてくるのですが)、おじぞうさんならこれだろうと思い、読んでやりました。
老夫婦の貧しさ、正月の用意もないことなど、息子には想像もできなかったと思いますが、おじいさんがおじぞうさんに傘をかぶせたことは、良いこととしてちゃんと理解していました。完全に理解できるようになってからではなく、今のような段階からこんな絵本を読み聞かせることも必要かもしれないと感じました。
信仰心を描くという側面も強いかもしれませんが、優しい心を育む話であるように思います。