話題
かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!

  • 笑える
  • 盛り上がる
  • ためしよみ
新刊
しごとのどうぐ

しごとのどうぐ(偕成社)

この道具を使うのはどんな職業の人?なぞときにもなる、かっこいい絵本

  • 学べる
  • 全ページ
  • ためしよみ

TOP500

もぞもぞ

ママ・40代・その他、女5歳 女3歳

  • Line
自己紹介
夫の仕事で上海に住んで5年目です。なかなか日本語の本が手に入らなくて悲しいです。
好きなもの
東南アジアのリゾート(特にバリ)、子ども服を見ること、日本のデパートと本屋さん。
ひとこと
2歳までは標準だった娘の日本語が、幼稚園に行き始めてから英語にとってかわり、今危機的状態を迎えています。そんななかでこのサイトを見つけました.良い絵本に出会って日本語をわすれないで、少しずつ上達してくれたら、と思います。どなたか海外在住、(しかもパパは日本人でない)子どもの日本語教育に関してよい知恵をお持ちの方は是非お知らせください!

もぞもぞさんの声

127件中 21 〜 30件目最初のページ 前の10件 1 2 3 4 5 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい お姉ちゃんよかったよかった。  投稿日:2007/01/16
あさえとちいさいいもうと
あさえとちいさいいもうと 作: 筒井 頼子
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
女の子たちの名前を娘たちの名前に置き換えてよんでみると上の子は泣きそうな心配な表情で本に見入っていました。事故、誘拐(本当はお父さんが手をひいているだけなのですが)など、普段怖いといいきかせているより、こういう風に本で描写してあると現実味がますようです。
下の子はやんちゃ盛りで怖いもの知らずでひとりでちょろちょろするタイプなので上の子はまるで自分のことのように感じたようです。さいごに見つけたところでは毎回にっこり安心して笑います。

私がいまさら書くまでもなく、絵はすごいです。子供の目線らしくすこし低いところから描かれているのもいいです。スピード感もあり、絵が動くように感じます。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 絶対購入決定  投稿日:2007/01/16
かわいそうなぞう
かわいそうなぞう 作: 土家 由岐雄
絵: 武部 本一郎

出版社: 金の星社
小学生のときに教科書にのっていた記憶があります。そうだ、そんなお話もあったなーと、図書館で手に取って読んでみて、こんなに悲しいお話だったのかと驚きました。
我が子同然に育てて来たかわいい象を殺さなくてはいけないとはなんとむごいことでしょう、がまんできずにエサをやってしまうのです、わかるわかる。
そして象も最後まで飼育係が芸をすればエサをくれると信じて芸当をしたまま死んでいったのです。

もうすこし大きくなったら是非購入して本棚にさりげなく置いておきたい本です。もし上野動物園に行く機会があったらぜひこのお墓を訪ねてみたいです。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 絵はすごいです。  投稿日:2007/01/10
チャンティクリアときつね
チャンティクリアときつね 作・絵: バーバラ・クーニー
訳: 平野 敬一

出版社: ほるぷ出版
この作家の絵はどの本もすばらしく、コレクションしているのですが、そのなかでも絵の素晴らしさはぴか一ではないでしょうか。精密で美しく、センスのよい絵はそれだけでも美術的価値がある本だと思います。
お話のほうは、古典を題材にとったものなのでイギリスの方には思い入れが強いのかな。でも私は最初に出てくる貧乏でつましく生きている家族になにかいい事があるのかと楽しみに読んでいましたが、結局何もなくてちょっと残念に思いました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい こどもが100人  投稿日:2007/01/05
きょだいな きょだいな
きょだいな きょだいな 作: 長谷川 摂子
絵: 降矢 なな

出版社: 福音館書店
あったとさ〜というフレーズがいっきにこちらを惹き付けます。これが「ありました、ありました」とかいう始まり方だったら面白さは全然ちがうと思います。文章のリズムもここちよくて音程をつけて読みたくなります。
石けんの上を泡だらけになるというところで「いいなー」という声があがり、トイレットペーパーでは大爆笑です。
4歳のうちの娘にとって、100という数字はとてつもなく大きい数字で、ことあるごとに「それは100より大きい?」と質問してきます。まさに子供が100人、というのは想像を絶する大人数で嬉しいようです。
病院の待ち時間用に、と持っていきましたがあまりの娘の反応にほかの子供たちものぞきにくるほどでした。
参考になりました。 0人

ふつうだと思う 対象年齢は?  投稿日:2006/12/20
おひさまパン
おひさまパン 作・絵: エリサ・クレヴェン
訳: 江國 香織

出版社: 金の星社
絵はとってもすばらしいし、お話も素敵だとおもいます。
お話自体は4歳くらいからでも十分楽しめると思います。
でも、あまりにも一文が長くて、形容詞がどんどん文の中に入って来て主語が誰なのか子供たちには非常にわかりにくいのではないでしょうか。それに原書をそのまま訳したような擬人化した表現が多過ぎます。日本語としてとってもとっつきにくいものになっているのが残念でしかたありません。
「匂いはみんなをとらえます」「素敵なパンのもたらしたよろこびをたたえます」など、主語が人間でないものが多く、ひらがなはきっと読めるけれど、文を理解できるのは小学生の高学年かもしれません。大人向けの絵本であるならば「不平」「満たす」などひらがなにする必要もないのでは?
もっとやさしい、生きた日本語での翻訳がでるのを楽しみにしています。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 素敵。  投稿日:2006/12/18
もりのこびとたち
もりのこびとたち 作・絵: エルサ・ベスコフ
訳: おおつか ゆうぞう

出版社: 福音館書店
なんと素敵な絵本なんでしょう!
森の小人の一年が描かれています。りすとかくれんぼしたり、小川であそんでみたり、人間(ここでは小人ですが)も森に生きる動物のひとつなんだと考えさせられます。
絵もお話もすばらしく、まさに北欧の本って感じです。我家の娘は案の定、妖精が出て来たところで大喜びでした。
もりのフクロウ博士からお勉強を教わります。でも算数とかではなくて森で生きて行くための必要な知識です。本来お勉強とはそういうもなのよねー、とここでも感心。
さらにこの作者が好きになったのでした。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい こちらもドキドキ  投稿日:2006/12/18
月夜のみみずく
月夜のみみずく 作: ヨーレン
絵: ショーエンヘール
訳: 工藤 直子

出版社: 偕成社
読んでいるこちらにも痛いような寒さ、期待や冬の夜の美しさなどが伝わってきて心臓がどきどきしてしまいました。最初の場所ではミミズクはでてこないのです。つぎにたどり着いた場所でお父さんが呼んでみると、来ました来ました!
みみずくと話ができるおとうさん、なんて素敵なんでしょう!(ちなみに義父は沼で歌うとカエルが鳴き出すという特技があります、ちょっと違うけど)
ミミズクが木にとまったところを見計らって、ぱっと懐中電気をつけるのです、ワクワクは頂点です。ここでみなさん子供の表情を見逃さないでください、とても輝く笑顔になっているのです。
コルデコット賞作品、納得です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 深くて美しい  投稿日:2006/12/18
まどのそとの そのまたむこう
まどのそとの そのまたむこう 作・絵: モーリス・センダック
訳: わきあきこ

出版社: 福音館書店
異界とこちらの世界を行ったり来たりする独特の感じが不気味でもあり美しくもあります。どこか宗教画を見ているような不思議な感じです。子供たちはこの不思議な狭間の世界を違和感なく楽しんでいるようです。
私は宗教などに詳しくないのでわかりませんが、一つ一つのものが何かを暗示していることは分かります。どのページにもある羊飼いの姿、船(お父さんの船なんでしょうか?)ゴブリンの結婚、など簡単には分からないところもおもしろいですね。
好き嫌いは別れるかもしれませんがあまりの絵の美しさに圧倒されました。買ってよかったです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 素晴らしい幼稚園  投稿日:2006/12/11
おおきなおおきな おいも
おおきなおおきな おいも 原案: 市村 久子
作・絵: 赤羽 末吉

出版社: 福音館書店
地味な絵本だな、と最初思いましたがとんでもない!子どもといっしょにどんどん引き込まれ、借りて来た本なのに「この本買って」と娘にせがまれました。
幼稚園時代は、どんどん想像力を育てて、考え方のスケールの大きな子どもになって欲しいと改めて感じました。この幼稚園の先生は素敵ですね、子どもたちのやりたいようにやらせてくれます。結局おいもだけのページが数ページ続きます。この描き方がまたいいんです。すんごい大きい感じがするのです。
なんと挿絵はあの赤羽さん、我家では昔話の巨匠です。
おすすめの一冊です。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 子どもにも大人にも  投稿日:2006/12/11
おばけのブルブル
おばけのブルブル 作・絵: 荒井 良二
出版社: 講談社
人形劇仕立てで効果音付きというなかなか個性的な絵本です。
変身の苦手なお化けブルブルが唯一変身できるのもがなんと「筆」。ここでまずずっこけるのですが、おばけの劣等生であったブルブルが素直なお化けと組んで社会的成功を収めます。でも「人間っていそがしいね」といってお化けの国に帰ってしまいます。子どもよりもむしろ大人のほうがはっとさせられる絵本かもしれません。この「忙しい」というのは「楽しくない」という意味にもとれます。やっぱり人生楽しくないとだめなんですよね、はー。

効果音がとぼけていて楽しいです。
夜景の絵なんか、ささっと描いたようでありながらとても美しいです。さすが荒井良二さん。
参考になりました。 0人

127件中 21 〜 30件目最初のページ 前の10件 1 2 3 4 5 ... 次の10件 最後のページ

児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット