新着レビュー

8月25日以降掲載分

  • 繰り返しが楽しい

    「トロトロトローリ、バスが走ります」というセリフが繰り返される絵本です。
    「トロトロトローリ」というセリフが、耳に馴染んで、楽しい気持ちになりました。
    バスはとぐろを巻いたヘビの上や、海の中、揚げ句の果てにはお月様まで行って走ります。
    お話の展開も愉快な絵本でした。

    掲載日:2025/08/25

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  • いろいろに考えられるお話です。
    1ぴきのおばけを引き取ることで、見返りの報酬を得た村はどんどん裕福になっていきました。
    引きとったおばけは山奥に放置されたのですが、度重なる受け入れで村が裕福になっていく裏側で、おばけたちは増殖し、村ができてしまいました。
    そしておばけたちは造反を始めました。
    動物でいうと外来種動物と在来種動物の攻防のようにも思いますが、この絵本はもっと奥が深いかも知れません。
    自分たちが無意識に放置しているもの、報酬を得るための代償、思い当たることありませんか。

    掲載日:2025/08/25

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  • くだものシリーズ、今回はあいさつの絵本です。

    あいさつは大事と思っても、ちょっと恥ずかしいなということありますよね。
    特に小さなお子さんにとっては最初の一言がなかなか言えないということがあると思います。
    そんな時、「恥ずかしいの、分かるよ」と気持ちに寄り添ってあげたり、せかさずゆっくり待ってあげたり、あいさつ出来たらたくさんほめてあげたりすることも大事だなぁと絵本を読みながら気付かされました。

    ももちゃんも、ほんの少し勇気を出してあいさつを言ったことで、みかんちゃんやばななくんに自分から元気にあいさつできて良かったですね。

    あいさつはみんなの心をひらいて、明るく楽しく過ごせる魔法の言葉。
    絵本の中では「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」「おやすみなさい」等、時間に応じてあいさつが変化していくのも勉強になりますね。
    イラストもとても可愛いのでプレゼントにもピッタリの絵本です。

    掲載日:2025/08/25

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  • 「雨ニモマケズ…」。
    あまりにも有名なフレーズで、当たり前すぎて、気に留めることはありませんでした。
    だから、レビューコンテストで紹介されなければ、敢えて作品を手に取ることもなかった気がします。

    今回、この絵本を通じて、柚木沙弥郎さんの絵と共に、1ページ1ページ、言葉を噛みしめるように読んで…心に沁みました。「ソウイウモノ」になるのは、なかなか難しいことだけれど、手帳サイズにして持ち歩き、時々、読み返して、いろいろなことを振り返りたいな、という気持ちになりました。

    巻末の、宮沢和樹さんの文章もよいです。

    掲載日:2025/08/25

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  • いつのまにか子は育つ

    • みいのさん
    • 60代
    • その他の方
    • 東京都

    私自身が子育てしていた頃を思い出す内容でした。
    何かと苦労や心配はありますが、いつのまにか子供は育っているもの。
    昔ながらの銭湯の描写が楽しそうで、すみずみまで見入ってしまいました。
    最近の子供たちは、こんな古めかしい銭湯に行ったことあるかしら?

    掲載日:2025/08/25

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  • いつもとは違う視点で

    飛行機に乗ったことのない息子と読みました。
    飛行機が出発するまでの様子が写真で臨場感たっぷり。
    私は何回か乗ったことがありますが、自分が飛行機に乗り込む裏側でこんなことが行われてたとは知らないこともたくさん。
    乗ってる側からは見えない視点からの様子を見ることができました。
    飛行機に乗ったことのない息子は乗ってみたいという気持ちになったようで、いつも車で旅行ですがいつか飛行機旅行にしてみたいという気持ちになりました。

    掲載日:2025/08/25

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  • 働く人たち

    • maaruさん
    • 40代
    • ママ
    • 長野県
    • 女の子11歳、女の子9歳

    飛行機に乗ったことのない娘と読みました。

    55分で次のフライトとは、びっくりしました。
    普段目にすることのないお仕事を知れて、とてもおもしろかったです。こういった裏側で働いている人たちのお話、個人的にはとても好きです。
    子どもたちにも知ってほしいですね。
    娘は「お客さんはのんきなもんだね」なんて言っていました。誇りをもって働く大人はかっこいい!!

    掲載日:2025/08/25

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  • トイレのマナー

    トイレに入った時の、正しいマナーをトイレ船長が教えてくれました。
    それにしても水洗トイレの水流が、あふれ出したら大変です。
    迫力のある展開に、ちょっとドキドキしてしまいました。
    トイレが遊び場にならないように注意が必要かも。

    掲載日:2025/08/25

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  • 夏の朝、僕の前に現れた不思議な生き物。
    その日から、不思議な生き物と僕の夏が始まった。

    「ぼく」に、知り合いの子どもたちが重なりました。
    子どもの頃の夏の日々。
    今だからわかる、かけがえのない時間。

    絵に光が溢れていて、大人になってしまった私は、その光がうらやましかったり、切なかったり…胸がギュッとしました。

    知り合いのあの子たちが、そして、子どもたちみんなが、愛しい、かけがえのない時間を過ごせるように、大人の私たちが守っていかなくては、と思いました。

    そういうことが、心に浮かぶ、一冊でした。

    掲載日:2025/08/25

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  • 心あたたまる

    優しい言葉とあたたかな絵で、読んでいて心あたたまるお話です。
    泣いている子がいたら、だいじょうぶと声をかけてあげられるようになれたらいいですね。
    自分はできているかなぁと子どもと話しながら読みました。
    誰かが一緒にいてくれるってそれだけで心強いですよね。
    何かをしなくてもただ だいじょうぶ、ここにいるよ と言う言葉が大きな力になる時もあると思います。

    掲載日:2025/08/25

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